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松本剛明の家系図が凄い！経歴は民主党政権時に外務大臣を歴任！

2024年10月18日

2022年11月第二次岸田政権下で総務大臣を務めた寺田稔前大臣の政治資金問題での辞任に伴い、

第28代総務大臣に就任する松本剛明新大臣。直近1か月内で3人目の大臣更迭となり、苦しい政権運営の中、

政権を支えるべく安定的な言動・行動が求められています。

そんな松本剛明大臣について

を確認したいと思います。

松本剛明の家系図が凄い！

松本剛明さんと言えば「高祖父（祖父母の祖父）」が政府の要職を歴任した日本を代表する政治家で、

明治政府の初代内閣総理大臣の「伊藤博文」さんであることが有名です。

昭和を生きた世代の方であれば日本銀行の千円券の肖像であったことでお馴染みではないでしょうか。

父親は「松本十郎」で1989年(第1次海部内閣)で第48代防衛庁長官・衆議院議員（6期）等を歴任

母親は「悦子」で初代内閣総理大臣の伊藤博文の三女・朝子の孫
妹は「令子」で元財務省大臣官房企画官、元参事官寺内肇の妻

曽祖父：「西源四郎」は外交官、元駐ルーマニア公使、伊藤博文の三女・朝子の夫
祖父：「藤井啓之助」は外交官、元駐チェコスロヴァキア公使、伊藤博文の孫・清子の夫

妻：「孝子」は元神奈川県議、元川崎市議の吉浜照治さんの長女

家系を見てみると政治や国を司る要職に皆さん就かれているので、松本剛明さんも父親が政治家ということもあり、議員になることは必然だったのでしょう。

そして松本家の家系でと言えばやはり「伊藤博文」さんなしに語ることはできないのではないでしょうか。

こちらは家族で撮影された伊藤博文さんの貴重な写真です。

彼が国家の最高機密事項を話し合うのはいつも自宅でした。
それは秘密を守るために細心の注意を払っていたからです。
お茶を運ぶのも当時10歳にもならない、剛明さんの祖母・清子さんの役目でした。
小さな瞳でどんな歴史をみていたのでしょうか。
松本剛明HP

この行動一つとっても慎重に物事進めていく様子がわかりますよね。

伊藤博文別邸
（旧宅の隣に建つ別邸。伊藤が明治40年に東京府下荏原郡大井村（現・東京都品川区大井）に建てた別邸の一部を移築したもの）

伊藤博文さんは、憲法や皇室典範、貴族院令、衆議院議員選挙法の草案の起草にあたり、憲法草案の審議をした方です。

そして1889年に日本最初の近代憲法明治憲法が制定されました。

松本剛明さんの父十郎さんは自民党所属で活動をしてきましたが、剛明さん自身のベースは旧民主党でした。

＜民主党時代＞
2000年　　衆議院議員初当選
2005年　　旧民主党政策調査会長就任
2009年　　衆議院議院運営委員長就任
2011年　　外務大臣就任(菅直人第二次改造内閣時)

外務大臣時代は、主要8か国外相会議に出席や在任期間中に発生した東日本大震災の当事者大臣となり新たな外交政策を展開しました。

震災復興の観点から外交政策を戦略的に展開すべきと主張し「復興外交」を提唱。従来の政権では、資源確保やインフラストラクチャー輸出といった「経済外交」に力点が置かれていたが、松本はそれに加えて「復興外交」を柱に据え、被災地への投資の活性化や観光客の誘致など被災地を支援する方針を表明
ウィキペディア

外務大臣退任後、野党に下野した民主党でしたが政権奪還にむけた戦略とは刻々と変化していく過程の中で離党の決定打は

共産党との連携を進める話まで出てきました。私の描くこの国の未来において共産党との連立はありません。
もはや私がめざす道と民主党の進路が重なることはなくなりました。

とSNSに投稿しました。松本剛明さんの思想では許し難い方針だったのでしょう。

そして離党後、自民党に入党します。

自民党時代
2017年　　自由民主党入党
2019年　　衆議院外務委員長
2022年　　第28代総務大臣就任

2022年11月に11年ぶりに国務大臣となる総務大臣のバトンを引き受けました。

＊参考までにこれまでの衆議院議員選挙結果

当選8回のうち6回は民主党、直近の2回は自民党からの出馬での当選となります。

第28代総務大臣に就任する松本剛明さん。第2次岸田政権下で支持率が低迷する厳しい状況の中での就任となりました。

過去の大臣経験者ということを踏まえ、しっかりとした運営を期待したいと思います。

最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

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