現在72歳でユニット名:「赤ちゃん婆ちゃん」現役ラッパーとして活躍中のでこ八さん。
実孫の玄武さんとの年齢差は52歳。新作も精力的にリリースし、まだまだ元気なお婆ちゃんです。
そんな”でこ八”さんについて
- MCでこ八(赤ちゃん婆ちゃん)のwiki経歴プロフィール!
- MCでこ八(赤ちゃん婆ちゃん)の難病指定の病気の状況は?
を確認していきたいと思います。
MCでこ八(赤ちゃん婆ちゃん)のwiki経歴プロフィール!

2017年11月にラップユニット「赤ちゃん婆ちゃん」を結成した「MCデコ八(右)」さんと「MC玄武(左)」さん。
なんと年齢差は
デコ八さん:72歳、玄武さん:20歳で実の孫と祖母と言う関係となります。
68歳の時に今まで全く音楽やダンスなどをやってこなかった老婆がラップという日本の文化にまだ浸透しきっていない
領域にチャレンジする姿は全ての人に勇気を与えていますよね。
なぜラップユニットをやろうと思った?
ラップユニットを組むには”でこ八”さんの経歴を振り返りながらの方がわかりやすいのでプロフィールから確認していきます。
- 生年月日:1950年(年月は不明)
- 出身地:京都府
- その他:23歳の時に出産(娘)
娘の子供が玄武さんで実孫で、ラップユニットの相棒 - 経歴
10代~20代:女優志望であったが、女性漫才師として活動
30代~50歳:京都の祇園でラウンジを経営(約20年間)
50歳:スーパーマーケットの精肉部門でパート(約14年間)
※周囲に馬鹿にされながらも、マネージャーになり正社員に誘われるまで活躍
↓
64歳の時に初期の「肺がん」を患い、会社に迷惑を掛けるため、14年間のパート生活に終止符をうつ。
その後、肺がんは転移はしなかったものの今度は
- 難病指定されている「シェーグレン症候群」
- 「抹梢神経症候群」
を併発して激痛に襲われます。そんな時、孫のMC玄武さん(当時15歳)がラップを始めたので応援していると、
2017年11月にライブ会場でソロデビュー(MC玄武さん)
することになり、心配になって観に行ったことで「MCでこ八」さんの人生が大きく動き出します。
そして「自分もラップをやりたい!」と伝え、孫のMC玄武さんがその言葉に応えてユニット結成を提案し、
2017年11月にラップユニット「赤ちゃん婆ちゃん」を結成して、2018年2月にライブデビューを果たしました。
リリース作品(アルバム)
- 2019年5月29日:赤ちゃん婆ちゃん 1st EP 異策 ~傑作の自作~ release
- 2021年2月3日 赤ちゃん婆ちゃん 2nd EP 伝導 release
- 2021年7月23日 赤ちゃん婆ちゃん 3rd EP 異策 弍 release
- 2021年10月12日 赤ちゃん婆ちゃん 4th EP コンニチワ release
「天国と地獄」
「三本の道」
「いろは歌」
本当に精力的に作品を作っていることがわかります。
MCでこ八(赤ちゃん婆ちゃん)の難病指定の病気の状況は?
ラッパーとなり、70歳の衰えを抱えていましたが、でこ八さんの体に変化が起こります。
- 以前は痛みでずっと寝込んでいた時もあった
- ラップを始めてからは寝込まなくなった
- ラップに夢中になっている時は痛みも忘れている
毎月、病院にも行っていますが、病院の先生も『具合はいいようですね。ストレスを発散できるのがいいのかもしれません』と言ってくださるそうです。
- ライブで舞台に上がったら真剣勝負
- 誰にも負けないという気持ちで立っているので痛みなんて感じている暇がない
今の目標は
「目標は紅白歌合戦! 今は家族のつながりも薄れ、殺伐とした世の中になったように感じます。
https://media.lifull.com/stories/20210827159/
ですから、明るい曲を提供して全国の皆さんに買ってもらって聴いてもらえるようになりたい。
そして、いつの日か紅白に出られればいいなあ、と思っています」
夢に年齢は関係ない
「赤ちゃん婆ちゃん」のラップはそんなイメージを覆すものであり、さらに日本のラップに新たなムーブメントをつくり出しているようにさえ感じられる。
“人生100年時代”といわれる今、高齢者は若者と同じ夢を見られないってことはないということを示していますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。68歳でラッパーとしてデビューし、ラップを本気で好きになり取組んでいる姿には感銘を受けます。
人の一生は短いです。やりたいことを思い立ったら、即行動の精神は見習っていきたいですよね。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。