2023年6月中旬に発生した陸上自衛隊射撃訓練中における銃乱射事件について、
2023年6月下旬週刊新潮より銃乱射の張本人である18歳の自衛官候補生の顔画像・実名が報道されました。
報道を踏まえ、今回は、
- 【顔画像】渡邉直杜の学校(小学・中学・高校)はどこ?
- 渡邉直杜の生い立ちから見える犯人の性格とは?
を確認していきたいと思います。
【顔画像】渡邉直杜の学校(小学・中学・高校)はどこ?
顔写真については、週刊新潮の有料版での公開につき、こちらで載せることはできませんが、週刊新潮を皮切りに次々と顔写真の公開をしていくものと想定しています。
渡邉直杜の小学校~高校まではどこだったのでしょうか。下記SNSの投稿にて
こちらのツイートは週刊新潮が実名・顔写真報道をする前に投稿されたものであり、岐阜の地元の方で詳細がわかる方の投稿と想像しています。
- 小学校:名森小学校
住所:岐阜県安八郡安八町大明神40
- 中学校:登龍中学校
住所:岐阜県安八郡安八町大野333
- 高校:羽島高校
住所:岐阜県羽島市竹鼻町梅ヶ枝町200₋2
小学校~高校までかなり近い距離に位置している上、Twitter投稿の制服も名森小学校と同じ様にも見えます。
また下記SNS投稿より、
制服から、羽鳥高校であることも確認できました。おそらくこの小学・中学・高校のルートで進級・進学していたったのでしょう。
渡邉直杜の生い立ちから見える犯人の性格とは?
渡邉直杜は
- 小学生の頃から自衛隊に憧れていた
- 小学生の頃は活発でゲームとエアガンが趣味
- ”自衛官かゲーム開発者”が将来の夢
また文春オンラインによると
性格は明るく好かれるタイプだったという一方で
友達は少なくて、女の子にモテるタイプでもありませんでした。小学校の頃から欠席や遅刻は多かった。
文春オンライン
といった同級生の証言もあったそうです。また小学校の卒業文集には
- 魔法が使えたら1回だけじゃなく100回使えるようにする
- 修学旅行で行った京都に家族でまた行きたい
と綴っていることから、どこにでもいる普通の少年だったように思えます。
中学校の同級生によると
「いじめられている同級生をかばうタイプだった」
運動神経が良く、ロープを使ったレンジャー訓練に興味があったようで、「自衛官に憧れていて、将来は自衛官になると思った」。
毎日新聞
別の中学の同級生は
「中学に入って接しにくい雰囲気になりました。髪が長くて、前髪が目にかかるようになって……。
喜怒哀楽がない感じ。友達の間でも“大丈夫か”みたいな話になっていました」
ほどなく不登校となり、ついに完全に姿を完全に消すことに。
(中略)
「彼は中2の頃に突然転校しました。なぜ、どこに転校したのか。先生からは特に何も説明されませんでした」
デイリー新潮
理由は”素行”に問題があり、岐阜県関市の児童心理療育施設で過ごしていたそうです。そこで授業も受けていたとのこと。
そして高校時代の同級生は
「彼は“2、3回、親が変わった”と話していました。親代わりの里親には“よくしてもらっている”と言い、うまくいっている様子でした。
一方で実家との関係も悪くなかったみたいで、ちょくちょく実家にも帰っていましたよ」
デイリー新潮
中学で児童心理療育施設を退所後、上記の羽島高校に通いますが、親元からではなく、里親の自宅からの通学だったようです。
そして、高校ではどんどん「格闘モノ」「戦争モノ」への関心が強くなっていき、やがて、渡邉直杜容疑者は現実世界においても銃と戦争を志向するようになります。
別の同級生の話によると
といい、高校時代には放送部に所属し性格が明るく、クラスのムードメーカーで、運動神経も非常によかったとのこと。
とにかく運動神経が抜群で、走るのは速かったですね。サッカーも上手くて、体育や運動会では大活躍でした。
勉強は目立つタイプではなくて、積極的に手を挙げることもなかったと思います。
放送部では昼の報道で司会なども務めており、暴力などは振るわない優しい子だった。
文春オンライン
ということです。
渡邉直杜容疑者の性質をまとめると
- 幼い頃から自衛隊に興味があった(武器や戦争に興味があった)
- 中学は素行に問題あったが、高校では明るい人物になった
- 戦争や銃に関する興味は歳とともに高まり、自衛隊入隊の勉強に懸命であった
ということになります。調べている限り、普通の少年時代そして、純粋な青年になった印象ですが、実際は違うのでしょうか。
まとめ
岐阜県で育ち、自衛隊に興味を持ち、学習の上、合格し入隊というところまで素敵なストーリーなような気がしています。
しかしながら、銃を乱射し、自衛官を射殺してしまった事実がこれからつきまといます。
お亡くなりになった2名の方にお悔やみを申し上げるとともに、犯人の更生を願うばかりです。
今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。