2022年5月から6月にかけ、新潟市にある認可外保育施設で、子育て支援員が園児に対する行為が不適切だったとして、
新潟市が2022年10月に立ち入り調査を行っています。
今回は不適切保育を行ったポポラー新潟東中通園について
- 【顔画像】ポポラー新潟東中通園(新潟市)不適切保育の保育士はだれ?
- 子育て支援員は保育士と何が違うの?
を確認していきたいと思います。
【顔画像】ポポラー新潟東中通園(新潟市)不適切保育の保育士はだれ?
新潟市中央区の保育園で不適切な保育があったとされるのは
新潟駅から徒歩で約30分・車で約10分の場所に位置しています。
事象の概要でわかっていることは
- 発生日:2022年5月~6月にかけて
- 該当者:園児1人(年齢等は未公表)
- 行為者:園の責任者である「子育て支援員」
- 事象:
①頭が出る状態で体に布団を巻き付けた行為
②腕を掴んで長時間叱責する行為
*長時間の時間については未公表
行為をしたのが、保育士ではなく、子育て支援員ということで保育士と子育て支援員の役割の違いを明確に認識する必要があると感じます。
新潟市は2022年10月20日に
を実施しています。
保育園を運営する会社が現在、内部調査を行っていて、市はその報告と合わせて近日中に改善指導の通知を出す予定。
全国に園を持つ、一大組織です。管理体制など細かい部分の報告が今後上がっていくものと思われます。
発覚理由
園の対応について
2022年12月11日に保護者説明会を実施
保護者の反応
子どもを通園させている保護者は「被害があったことはびっくり。今後、預けるのが不安だが、今いる先生を信じているので預けるしかない」
NST新潟総合テレビ
不適切保育行為者
今回不適切な行為をした子育て支援員は退職したということもあり、顔画像・名前などは今のところ公表されていません。
他の園児虐待事件にも同じことが言えますが、保育する体制の確認と整備が急務なのでしょう。
子育て支援員は保育士と何が違うの?
今回の新潟市の認可外保育園での不適切保育については、「保育士」ではなく「子育て支援員」という表現で報道され
と報じられています。そもそも「子育て支援員」とはどのような人たちを指すのでしょうか。
保育士と子育て支援員の違い
- 保育士:国家資格
- 子育て支援員:民間資格
という前提があるんですね。役割は異なるのでしょうか。
子育て支援員は
- 午睡時間の寝かしつけ
- 昼食おやつの食事補助
- トイレの介助
- 玩具や遊具のメンテナンスや消毒
- 保育室内や玄関などの清掃
など保育士さんのサポート業務を担うことが多いようです。
ただ保育士が不足している中、子育て支援員を拡充するような場合、役割の線引きが難しいのではないかと感じます。
賃金についてですが、
ということです。子育て支援員はパートの範疇の処遇に近いので、このあたりの改善が必要なのかもしれません。
ヤフコメの声
最近の事件になった保育士のせいで、まともな保育士や保育園に対して不安になった保護者が過剰に厳しい視線や要望を自身の関係する保育士や保育園に浴びせるような気がします。
人手が少ないと言われている業種をさらに追い込んで今いる保育士さんに重圧をかけるようなことにならないようになってほしいです。
園において、何処までがしつけなのか、何処までが教育なのか、又職員として、、園として、何処までが許される範囲なのかを徹底議論しないと、
園もだめになり、子供もだめになり、園と保護者の関係もだめになってしまう・・・ちょっとしたいきすぎた行為よりも、その事が最も怖いことだ・・・
毎日のように別の保育園の話題が出ていて あたかも全国的に起きている かつては保育園不足で躍起になって増やしてきたが不良保育園も増えてきている 保育士不足が原因か
*ヤフコメから引用
保育士が少ない理由を国、地域でもっと真剣に議論する必要があるのでしょうね。
まとめ
新潟市は今後、業務改善や指導を行うかと思いますが、1企業に任せて改善を求めるというのは限界なのでしょう。
お子さんが安心して成長できるよう環境整備していくことを、みんなで考えなければなりませんね。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。