飛行機内でのマスク着用指示に従わず、客室乗務員にけがをさせて運航を止めた罪に問われ、2022年12月大阪地裁より有罪判決を受けた奥野淳也被告。
判決には納得がいっていないようで今後の対応にも注目が集まっています。
そんな奥野淳也被告について
- 奥野淳也(マスパセ)の職業や経歴を確認!
- 奥野淳也(マスパセ)の学歴は東大卒の超エリート!
を確認していきたいと思います。
奥野淳也(マスパセ)の職業や経歴を確認!
航空機の中でマスクの着用を拒否し、客室乗務員にけがをさせた罪などに問われている裁判で
概要
2020年釧路空港から関西空港に向かうピーチ・アビエーションの機内で、マスクの着用を求める客室乗務員の腕をつかむなどしてけがをさせたり、緊急着陸させたりした罪
2022年12月地裁の判決が下されました。奥野被告は今後控訴するかどうかなど動きが注目されますが、奥野被告の職業や経歴について確認していきたいと思います。
判決後の報道で
と表記があることから、現在は「無職」である可能性が高くなっています。元大学職員というのは、
をしていた時の肩書です。TAというのは学生に論文の書き方などをアドバイスするお仕事です。
2020年春ごろから勤務していると言われており、2021年の逮捕を受けて期間途中で契約を打ち切られています。
因みに常勤ではなく、非常勤講師ということで処遇も時間給制であったとのことです。(時給:2,000円)
週2回・1日7.5時間勤務なので、月収は120,000円に届かないくらいではないかと言われています。
事件後、スポットではあるものの
- ABEMA Prime(Abema)
- 「生テレビ東京「ダレハツのゾウモツ」~あくまで個人の意見です!~」(テレビ東京)
- アゴラ(AGORA)プラットホーム/マスク問題評論家として寄稿
など、マスク関連の評論家としてメディアへの露出もあり多少の収入があったものと思われます。
また2021年4月の週刊女性PRIMEの記事にて
今回の逮捕後、容疑者に面会して、身元引受人になった天野さん
週刊女性PRIME
逮捕後、身元引受人となった経緯を
(2020年)5月、天野さんの中学生になる息子がひとりで家電量販店を訪れた際、“マスクをしていない”と入店を拒否された。
そして、店員から3枚990円ものマスクを売りつけられたという。
これに天野さんは激怒し、「マスク未着用で入店できないのは仕方ない。でも1枚だけ売るならまだしも、
3枚入りのこんな高額なマスクを子どもに売りつけるのはやりすぎ。警察を呼んで恐喝だと話したところ、
返金してもらいました」この事件はネットニュースにもなり、それを見た容疑者は天野さんに強く共感。
茨城・取手に住んでいた容疑者が、わざわざ東京まで足を運んで来店したのだ。
週刊女性PRIME
来店をきっかけに意気投合したようです。その時の取材で天野さんは
「今後、私が彼に(奥野被告)マスクをつけさせます。シャバへ戻ったら、うちの店で彼を働かせる約束もしてきました」
週刊女性PRIME
この話は2021年の話で、現在当該飲食店で働いていれば職業:飲食店従業員となるが、元大学職員という報道を見ると、
当時の身元引受人である天野さんのお店では働いていないようです。
奥野淳也(マスパセ)の学歴は東大卒の超エリート!
奥野淳也被告の学歴は
洛星高校は、京都府京都市にある完全中高一貫の進学校です。「心と頭と体のバランスのとれた人間を育てる」ということを教育方針。
京都大学や他の国公立大学の医学部を目指す生徒が多く、東大に10名前後、京大に50〜60名などの優れた進学実績
卒業した著名人
スポーツライターの玉木正之さん、弁護士でタレントの角田龍平さん・川勝平太さん(静岡県知事・経済学者)等
洛星高等学校は、高校入試単体では原則行っておらず、中高一貫教育が原則であることから奥野被告も中学生から洛星中学校に通っていた可能性が高いと言えます。奥野被告は、高校時代山岳部に所属していたようです。
中学入試の偏差値は、上記のとおり、府内TOP3で全国でもトップクラスの学力が求められる高校です。
尚、奥野被告は、東京大学法学部に現役で合格しています。
言わずと知れた東京大学です。法学部に入学・卒業後、そのまま大学院の修士課程を修了、その後、博士課程にチャレンジします。一貫して法学政治学を専攻していました。
2013年には「都市のメタファーを用いたサイバー空間におけるユーザ行動の構造化」という修士論文を書き修了しますが、
博士課程では博士取得の論文で審査に合格できず満期退学(中退)ということになります。
父親によると
本人は教授、研究職に就きたかったみたい。
なぜこんな意図的ともとれる騒動を頻繁に起こしているのか──?
それだけは、正直わからないんです……。理屈をこねるところはあったけど、普段はおとなしい子でしたからね。田舎の資産家のボンボンが、大学院を中退して、人生で初めて挫折した。
東大卒なのに理想の職業に就けなかったことへのうっぷんが“マスク拒否”という形で爆発したのかもしれませんね
週間女性PRIME
と取材に対して答えています。エリートが故に起こした問題なのでしょうか。父親は資産家ということなので、
これから奥野被告へのサポートをしていくのでしょうね。
まとめ
2022年12月飛行機搭乗における地裁判決は有罪となりましたが、今後どのような展開となっていくのでしょうか。
今後についても見守っていきたいと思います。最後までお付き合い頂きまして有難うございました。