2023年1月静岡県沼津市で”園児の顔に落書きする”など不適切な保育が行われていたとみられることが確認されました。
沼津市が現在事実関係を調査中とのことで今後の詳細の把握が待たれます。
今回は静岡県沼津市の不適切保育について
- 静岡県沼津市の不適切保育をした保育所はどこで保育士はだれ?
- 不適切保育に関する世間の反応
を確認していきたいと思います。
静岡県沼津市の不適切保育をした保育所はどこで保育士はだれ?
静岡県沼津市内の保育施設で所長や複数の保育士が園児に不適切な保育を繰り返していたことが分かりました。
沼津市によりますと市内の保育施設で、去年10月ごろまで所長や複数の保育士が5項目の不適切保育をしていたことが確認されました。
静岡朝日テレビ
5項目の不適切保育内容
- 0歳時の頬を引っ張って広げ面白がった
- 水性ペンで顔に落書き(ヒゲ・繋がり眉毛等)をしていた
- イベント(ハロウィン関連)でお面を怖がって泣く園児を追い回した
- イベント後、言うこと聞かない場合などにお面を見せて怖がらせた
- 上記のような園児の様子を写真をとり、職員間のグループラインで共有
発覚理由
静岡県沼津市の対応
沼津市長の見解
とコメントしています。
尚、沼津市は
事業所については「入所児童などの特定につながる恐れがある」として公表していません。
テレビ静岡
現状、保育施設が公表されていないため、不適切保育の保育士についても確認できない状況です。内容確認次第、更新したいと思います。
世間の反応
こういう事が増えると先生たちに向けられる視線や働く環境は一層厳しいものになってくる。
子どもたちを守る為、問題ある先生をあぶり出すことも大切かもしれない。
しかしそれだけではなく、子どもたちをしっかり見てくれている先生たちを守る環境を、ちゃんと評価する仕組みを作ることも忘れないでほしい。
子どもをなんだと思っているんでしょうね。預かっている子どもを。こいうのって、子どもによってはあとに尾を引いたりしますよ。
成長過程にある、これから成長していく子どもたちなんだから、今だけのことと思って不適切なことをしてはならないです。今しか見ていないからこういうことが出来る。
保育は成長を見守っていくという、長期的な視野に立って行われなければならないと思います。
氷山の一角に過ぎない。裾野市の事案では保育園の実質的な経営者が裾野市の名士で、特に選挙管理委員会等で世話になっていた市の幹部が忖度していた。
今回の事案は沼津市から公的な補助金も得ている事業所で、事業所名はしっかり公表する必要がある。
岸田総理は「異次元」などと言うよりも、足元の子育て対策、特に保育士の処遇改善をすること。
*ヤフコメから引用
保育士そのものの仕組みの改善、処遇の向上、チェック機能の充実などやらなければならないことが山積みですよね。
まとめ
今回の報道では詳細までは確認できていませんが、少なくとも園に預けている親御さんへの説明は必須でしょう。
毎月のように報道される不適切保育に関しては国をあげての対応が必要かと思います。
今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。