2023年1月に世界ランク1位のまま現役引退し、同3月には国民栄誉賞を受賞した国枝慎吾さん。
現役時代は多くの苦難を乗り越え、グランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多となる計50回の優勝はとてつもない偉大な記録であり、日本人の脳裏に焼き付いていることでしょう。
そんな国枝慎吾さんを支えたのは嫁(妻)である愛さん。
愛さんの存在なしに国枝慎吾さんを語ることができないということは間違いありません。
そんな国枝慎吾さんの妻の愛さんについて
- 国枝慎吾の嫁(妻)は料理が美味しいと評判!
- 国枝慎吾の嫁(妻)が料理をSNSに投稿する理由は旦那が原因?
を確認していきたいと思います。
国枝慎吾の嫁(妻)は料理が美味しいと評判!

年間最終世界ランキングでは1位を10回記録し、生涯ゴールデンスラムも達成。
もうやり残したことはない思いで引退された国枝慎吾さんですが、奥さんの支えなしにはこの記録も語れないことでしょう。
愛さんと慎吾さんは、麗沢大の同級生で18歳の時に同じサークルで出会い、慎吾さんが初出場したアテネ・パラリンピックの2004年から交際をスタートしました。
そして2011年8月に結婚します。そしてその2年後の2013年に愛さんは
アスリートのパフォーマンスを最大化するために、年齢別・競技別・タイミング別に、最適なアスリートフードプランを提供する人材
慎吾さんの食生活の本格的なバックアップを開始します。
本当に美味しそうでアスリートに良い食事であることがわかりますよね。愛さんはほぼ毎日、Instagramに投稿し、周りの方へ参考となるようにと続けていました。
そもそもアスリート・フード・マイスターを取得したきっかけは
野球の田中将大投手と里田まいさんが結婚した年(2013年)。
その時、里田さんが持っている資格が注目され、食事がおいしそうで。それで取ってみようかなと。
日刊スポーツ
里田まいさんの影響だったのですね。一流アスリートを支える妻として、有難い存在だったのでしょうね。
そして2023年3月に”一般社団法人日本アスリートフード協会”より

- 世界を舞台に高いレベルで戦い続ける夫に寄り添ったこと
- 日頃からコンディションに合わせた食事を提供したこと
- 海外遠征にも帯同し現地での食材調達や調理を行ったこと
- 夫の心にも寄り添い、長い競技生活をサポートされたこと
- instagramなどSNSで日頃の食を情報発信したこと
などが高く評価されての受賞です。
国枝家では
結婚当初はそれほど食に関心がなかった夫も、私が食と栄養を学んだことで
とお話しています。
旦那である慎吾さんからの評判も高く、かなり信頼されていたということです。
- いろんなものをまんべんなく食べるのが大事
- 野菜、肉、魚。時には、ピザにハンバーガー
- 絶対にダメなものはなく、楽しみを取り入れながら
をコンセプトに取組んでいたこともよいですよね。
国枝慎吾の嫁(妻)が料理をSNSに投稿する理由は旦那が原因?

国枝慎吾さんは愛さんの料理に対しては
(愛さん)私のつくったご飯を、おいしいとか言わない。1度も写真を撮ったことがない。
好き嫌いはないし、何でも食べる。ただ、手はかからないけど、手応えはない。
日刊スポーツ
と不満を抱えていたそうです。
やりがいがないので、SNSに上げてほめてもらおうと画策した。
日刊スポーツ
ということなので、SNSへ投稿するきっかけは慎吾さんへの不満から始まったということです。
結果として、アスリート・フード・マイスター最優秀賞を受賞してしまうレベルに至ったのでケガの功名とも言えるかも知れませんね。
せっかくなので、まだまだ美味しそうな料理をみてみましょう。
すべての投稿が美味しそうで健康的に感じます。慎吾さんは本当に愛さんに食事面でも支えられていたことがわかりますよね。
まとめ
国枝慎吾さんと愛さん、現役生活を終え振り返ってみると、愛さんのサポートが手厚かったことがわかりますよね。
「家に帰って『もう無理だな』『もう試合に間に合わない』『もう引退だな』とか、そういうのを吐き出せる場所があった」
「孤独なんですけど、妻がいてくれるだけで、ホテルに帰れば家のようなアットホームな空気が流れる。それだけでもオンとオフをはっきり切り替えられるのは凄く助けになりました」
と慎吾さんも話しており、本当にかけがえのない伴侶ですよね。
引退後も各方面からひっぱり凧かと思いますが、お身体には気を付けてこれからも元気な姿を魅せてほしいですね。
今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。