米国/カリフォルニア州で生まれ、米国で育った加藤豪将選手。
日本国籍でMLBドラフト指名による入団は、メジャーリーグ史上初の出来事で日米で注目されました。その後、1A、2A、3Aと着実にステップアップし、
2022年には初のメジャーに昇格し、現在はニューヨーク・メッツ傘下(3A)に所属しています。
日本球界入りもあるのではないかと取り上げられ注目が高まっており、今回は
- 加藤豪将は日本語を話せる?
- 加藤豪将の父親も元プロ野球選手で母親は教師?
についてお届けいたします。
加藤豪将は日本語を話せる?
加藤豪将選手の名前は、
という名前で、ジョンというミドルネームが入りますが、日本で生まれ育った日本人と同様に日本語を普通に話します。
その証拠にMLB試合後のインタビュー動画ではしっかりした受け答えをしていますね。
なぜ加藤選手が日本語が話せない?と疑問が出てしまったかというと、日本での生活が3歳~5歳までの約3年間しかなく、
現在(2022年10月)28歳までアメリカで過ごしていることに起因しているからなのでしょう。
そして加藤選手は、米国の地で大きな目標を見つけます!
野球を始めたのは6歳のとき。7歳だった2002年に家族でシアトルへ出掛け、マリナーズ戦を観戦した。
その時に目の前で躍動していたのがイチローだった。
「イチロー選手は他の選手を圧倒していた。凄く感動しました」。右打ちだったが、イチローをまねてすぐさま左打ちを取り入れて両打ちに。現在は左打ち一本で勝負している。
スポニチ
スーパースターのイチロー選手です。自分のスタイル(右打ち→左打ち)を変えてしまうくらい衝撃を受けました。
こちらは当時シアトル・マリナーズのイチローさんを観戦した時の写真です。
後ろに映っているライトの守備位置についているのがイチローさんです。彼にとっては雲の上の存在だったのでしょう。とても嬉しそうに写っていますよね。
そして、加藤豪将選手のバッティングをみているとイチローさんに憧れていたのがわかります!何となく、打撃スタイルが似ていると思うんです。
これはメジャーで初ヒットを打った時の映像です。
加藤豪将の父親も元プロ野球選手で母親は教師?
加藤豪将選手のご両親は
加藤は両親とも日本人で米カリフォルニア州出身。3歳から神奈川で暮らし、6歳で米国に戻り野球を始めた。
日刊スポーツ
ということなので、ご両親は生粋の日本人のようですね。
加藤豪将選手は6歳から野球をはじめたそうですが、父親は野球好きではあるもののプロ経験はなく、ある企業の重役に就いていたようです。
Both of Katoh’s parents – Daizo, an executive at Sony, and Hiroko, a Japanese language teacher – have been to Charleston to watch their son play.the post and courier
the post and courier
日本語訳にすると
となります。父親は“ダイゾウ”さんで日本が生んだ世界的企業のソニーの重役、母親は“ヒロコ”さんで米国で日本語の教師をしているということになのでしょう。
ただ記事は2014年のものになるので現在(2022年10月)はどうされているか確認はできませんでした。
ちなみに父親の“ダイゾウ”さんは中日ドラゴンズファンで故人である星野仙一さんが好きだったようです。
また母親の“ヒロコ”さんは、
新潟県の佐渡がご出身のようですね。
ご両親の馴れ初めなどは確認できませんでしたが、母親が日本語教師をしていることから、米国で出会ってご結婚されたのでしょう。
まとめ
加藤豪将選手はイチローさんという存在により夢や努力する理由ができ、一生懸命追いかけてきたのでしょう。
そして努力が実り、MLBドラフトで上位指名され、メジャーに出場する夢を叶えました。
まだ28歳(2022年10月)!夢は続きます。イチローさんのような活躍を期待したいと思います。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。