2023年6月14日に痛ましい事件が発生しました。
陸上自衛隊の射撃場実弾での射撃訓練中に自衛官候補生が銃を乱射し、
教育係であった陸上自衛隊守山駐屯地に所属する自衛隊員を撃ち、死亡・死傷させたとして逮捕されました。
今回は、当事件について
- 【岐阜】陸上自衛隊銃乱射事件の犯人(名前・顔画像)は?
- 【岐阜】陸上自衛隊銃乱射事件の被害者の状況は?
を確認していきたいと思います。
【岐阜】陸上自衛隊銃乱射事件の犯人(名前・顔画像)や動機は?
2023年6月14日午前9:00頃に発生した銃乱射事件。犯人は
採用後3ヶ月、自衛官として必要な基礎的事項についての教育・研修を経て、2士に任用される任期制の自衛官のコースです。
2士に任用後は、陸1年9ヶ月、海空は2年9ヶ月を1任期として、2任期目以降は、2年間の任期を継続するか、民間への就職も防衛省がしっかりとバックアップします。また、選抜により「曹」への道も開かれています。
とのことです。名前や顔画像は、公表されていませんが、文春オンラインの報道によると
https://bunshun.jp/articles/-/63650
「あまり近所付き合いがない家庭でしたが、今回逮捕された容疑者は小さい頃は活発な子で、挨拶もしてくれたんですよ。
でも数年すると挨拶しても返事をしてくれなくなりました。集団登校ではなく、1人で登校することも何度も見かけました。
何か問題を抱えているのかなと思ってはいましたが、こんな事件を起こすことになるなんて……」
文春オンライン
また卒業文集も入手し、公開されているので、気になる方はご覧ください。
※文春オンラインの報道から推測され、大垣市内にある公立小学校、岐阜の高校であることも噂されているようです。
確認情報ではないため、参考まで。
また年齢が18歳の為、法律上/特定少年の為、逮捕された時点では名前等の公表がなく、警察の捜査及び検察の捜査を経て、起訴された場合に、名前等公表されることとなります。
よって、公式な正式な公表については、少し時間がかかるかもしれません。
所属は
ホームページには
令和5年4月8日(土)、第35普通科連隊(連隊長 1等陸佐 松下竜朗)は、令和5年度自衛官候補生課程入隊式を実施しました。 連隊長は、「使命を自覚せよ」、「同期と団結せよ」の二点を要望し、「初心を忘れることなく、日々の教育訓練に打ち込み、自衛官候補生課程を立派に修了してくれることを切に願っている。」と式辞を述べました。 その後、教育隊行事として、教育隊長(1等陸尉 久米 功記)より、89式5.56mm小銃の貸与、区隊旗の授与、教育隊長訓示が行われました。
射撃場以外では使えないとは思いますが、入隊式で小銃が貸与されているということになります。
動機について
岐阜県警の調べに対し18歳の自衛官候補生は容疑を認め
また新たな供述として
という趣旨の供述をしていると言います。警察の逮捕容疑も
とありますが、もの凄い強い殺意のもと、実行に移したというよりは軽い意識の中で発砲した可能性も取り沙汰されています。
※特定の動機が分かり次第、更新します。
射撃場の場所
場所名称:陸上自衛隊日野基本射撃場
住所:〒500-8212 岐阜県岐阜市7
地図:
昔は屋外施設だったようですが、近隣住民の反対もあり、現在は屋内型で音漏れもしない施設になっているようです。
民家もすぐ隣にあり密集した住宅地の中に射撃場があるイメージかと思います。
【岐阜】陸上自衛隊銃乱射事件の被害者の状況は?
今回の事件は、2名の自衛官がお亡くなりになり、1名の自衛官が負傷していると伝えられています。
- 死亡したのは守山駐屯地(名古屋市守山区)所属の自衛官
菊松安親1曹(52歳)
八代航佑3曹(25歳) - 負傷したのは守山駐屯地(名古屋市守山区)所属の自衛官
原悠介3曹(25歳) ※追記:負傷した隊員は、搬送時意識あり
と発表がありました。上記3名はともに新人教育を行う教育係のメンバーということです。
死亡した菊松安親1曹は「胸部に2発」、八代航佑3曹は「脇腹に1発」、原悠介3曹は「左太ももに1発」を被弾した模様です。
尚、各種ニュース情報の中で
- 撃たれた3名は直接する指導する立場にはなかった
- 射撃の順番待ちをしている段階で乱射している
- 通常順番待ちでは弾倉装填ができない
ことから、今後の状況確認が必要となります。その他情報が連携され次第、更新致します。
まとめ
自衛官候補生の小銃を撃った動機とどのような状況で起きたことなのか、それに対する教育体系などはどうなのかなど、
これから確認しなければならないことは多い状況です。
またお亡くなりなられましたおふたりの自衛官につきましては、心よりご冥福をお祈り致します。
今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。