2022年12月江南厚生病院の20代の女性研修医の方が、救急車をプライベートの用事のため、
途中下車していたことがわかり、問題となっています。今回は江南厚生病院の20代女性研修医について
- 【顔画像】江南厚生病院(愛知)の20代女性研修医の名前は?
- 江南厚生病院(愛知)の救急車の私的利用とは?
を確認していきたいと思います。
【顔画像】江南厚生病院(愛知)の20代女性研修医の名前は?
問題となった事象概要
江南厚生病院(愛知県江南市)の20代の女性研修医が
救急車に同乗して患者を別の病院に送り届けた帰りに、プライベートな用事のため救急車を“途中下車”し、
帰路を外れて駅に送ってもらっていたことが市消防本部などへの取材で判明
- 2022年12月16日 17:20頃
同病院から患者の病院間搬送の要請が入り、救急隊計3人が出動。患者と女性研修医を救急車に乗せ、
愛知医科大病院(長久手市)へ搬送 - 2022年12月16日 18:40頃
20代女性研修医から名古屋市内の名古屋駅や伏見駅で降ろしてほしい旨の打診が救急隊にあった。
救急隊は「困難です」と拒否したが、研修医は「(帰路近くの)藤が丘駅ならばどうか。
上長(上司に当たる医師)から許可は得ている」とさらに求めた。
病院への帰路から数百メートルしか離れていないこともあり、救急隊は渋々送り届けたという。
その後病院側の研修医への聞き取りに対し
プライベートで友人と食事に行く予定で「救急隊には快諾してもらった」
上司に当たる医師は事前に研修医に対し、勤務時間外だったことも考慮し、途中下車について「可能な範囲で途中下車できるかどうか救急隊に聞いてみては」と話した
市消防本部の見解
「私用での途中下車は想定していない」
「医師から強い要望があり応じたが、救急車はタクシーとは違うので誤った判断だった。申し訳ない」としている
現在のところ、問題とはなっているものの、どこまで調査が進められるかは不透明な状況です。
また、江南厚生病院の勤務表がホームページにアップされており、20代女性という中で具体的な名前はあげられている
ようですが、確実な情報はないため、顔画像および、20代女性研修医のお名前などは判明しておりません。(2022年12月22日11時現在)
江南厚生病院(愛知)の救急車の私的利用の問題点は?
今回の救急車私的利用の問題点は大きくは
- 次の緊急搬送が至急入った場合、1分1秒を争う事態への対応の遅れ
- 公用車の私的利用
にあると思っています。今回の研修医の方はそのあたりの意識が少し足らなかったのではないかと感じてしまいます。
仮に最初に依頼をした「名古屋駅」に立ち寄った場合、搬送先の「愛知医科大学病院」から立ち寄ると
かかります。救急車は搬送先から該当の病院に戻らない場合もあるかと思いますが、近くまで戻る前提でルート計算しています
こうして計算してみると名古屋駅に立ち寄った時間分がロスするということになります。今回送り届けたとされる
「藤が丘駅」でみてみると
となり、緊急事態の事象が発生した場合は命取りとなるロスタイムと言えます。
また救急車は公的な機関である各市町の消防署や消防本部が対応をします。働いている方は公務員で税金で運営されていることになります。
そういう意味でタクシー代わりに救急車を目的地指定で移動するという行為はあってはならないですよね。
まとめ
今回の件については、人命にかかわる大きな出来事として捉え、以後このようなことがないよう周知徹底をして欲しいと
感じました。また、搬送時の帰宅ルールや経費の使い方なども合わせて考えていく必要も感じております。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。