2023年2月にテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した残間里江子さん。
トークでは自身の病気の管理と息子さんについてお話されていましたね。そんな残間里江子さんについて
- 残間里江子の病気歴がスゴイ!
- 残間里江子が考える終活は先に向かう前向きな行動!
を確認していきたいと思います。
残間里江子の病気歴がスゴイ!
出生時
- かなりの難産で鉗子分娩(かんしぶんべん)で生まれる
- その時の鉗子が視神経を傷つけたらしく、左目がほとんど見えていない状態
- 今でも左の額と頭の際に傷跡が残っている
*写真に写っている姿がどれも左目をつぶっていたため、母親が病院に連れていき左目が見えていないのが発覚。母親は、「自分のせいで」と自分を責め続けていたそうです。
出典:こそだてハック
幼少期
生後間もなく
を患う。小学3年生の時
- 小児性関節リウマチ炎(指定難病)
関節に炎症 ( 関節炎 ) が起き、関節が痛んだり、腫れたり、熱をもったり、赤くなったりして、関節を動かしにくくなります
*あゆみ製薬株式会社
- 心臓弁膜症
弁が加齢・感染症・外傷・先天的(生まれつき)などの問題によって正常に機能しなくなることで、心臓のポンプ機能に様々な支障をきたした状態
*出典:国立循環器研究センター
などに罹患。中学時代は100日間も入院していたそうです。
成人してからの若い時代
- 胆のう炎
「黄疸(おうだん)」が見られ、白目や皮膚が黄色くなったり、かゆみがでるようになります。 また、尿が茶色っぽくなったり、便の色が白くなることもあります。 みぞおちから右上腹部にかけての鈍痛、食欲不振、体重減少、全身の倦怠感、発熱などが見られることもある
*新桜台外科・内科クリニック
- 十二指腸潰瘍
自覚症状で最も多いのが、みぞおちの痛みです。 胃潰瘍の場合は、食事中から食後に起こることが多く、十二指腸潰瘍の場合は、空腹時、特に早期に痛むことが多い
*出典:豊中敬仁会病院
- 胃潰瘍
みぞおちを中心とした鋭い痛み。 そのほか、吐き気、嘔吐、胸やけ、頻繁なげっぷ、食欲不振といった症状もある
*出典:ヒロオカクリニック
- ジベルばら色粃糠疹
突然、全身あるいは体幹を主とした部位に紅斑(赤い斑点)がたくさんでき、その紅斑の体幹における配列模様がクリスマスツリーの様に見えるのが特徴
*出典:武蔵小杉皮膚科
- 虫垂炎
何らかの原因で虫垂に炎症が起こる病態を指し、一般的には「もうちょう」として知られています。強い腹痛が起こり、場合によっては腹膜炎になります
*出典:大阪市立十三市民病院
- 声帯ポリープ
声帯に膨らみ(ポリープ)ができることで、声帯がうまく閉じず、振動も邪魔されるため、発声しにくくなる病気です。ほとんどの場合、ポリープは左右どちらかの声帯にできます
*出典:岩野耳鼻咽喉科サージセンター
- 腱鞘炎
初期症状は手の動かしづらさです。 症状が進行すると手首が腫れ、指を曲げたり、手首を動かしたりする度に痛みが出ます
*出典:白岡整形外科
など、たくさんの病気と闘ってきました。
更年期
- 無痛性甲状腺炎
何らかの原因によって甲状腺の細胞が壊れ、甲状腺に貯められていた甲状腺ホルモンが血中に漏れでてくるため、一時的に甲状腺ホルモンが増加する病気
*出典:隈病院
- ブシャール結節(手指の第二関節が痛む病気)
指の第二関節(PIP関節)の軟骨が摩耗することで、関節の変形、腫れ、屈曲などが起こる病気
*出典:南川整形外科
- 慢性気管支ぜんそく
気管支喘息の症状 繰り返し起こる咳、発作性の呼吸困難、胸苦しさ、喘鳴(息を吐くときに”ゼーゼー”、”ヒューヒュー”という音がする)、痰が出ることが特徴的
*出典:東京逓信病院
- 狭心症
狭心症は、類似した病気の心筋梗塞[しんきんこうそく]と合わせ、虚血性心臓疾患と呼ばれています。
「虚血性」とは「血液が不足している」という意味です。虚血性心臓疾患は、がん・脳卒中と並ぶ日本人の3大死因の一つで、高齢化社会を迎え、患者数は増加の一途
*出典:ニューハート・ワタナベ国際病院
- 右膝の半月板損傷
半月は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板で内側・外側にそれぞれがあり、クッションとスタビライザーの役割をはたしています。これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりします
*出典:日本整形外科学会
- 背骨の棘突起(きょくとっき)過敏症
脊椎過敏症は、脊椎棘突起部分の痛みと自律神経が不安定な状態が現れる病気です。脊椎の一部分が過敏になり、一時的に強い痛みが起こる
*出典:銀座そうぜん鍼灸院
なども発症しています。こうしてみると病気のデパートと言われる所以がわかります。
残間里江子が考える終活は先に向かう前向きな行動!
2023年現在、72歳の残間里江子さんですが、母親を99歳で亡くした際、終活について考えはじめたそうです。
「両親の物の片付けがあまりに大変で、今は『息子の目線』で自分の物を片付けるようにしています。
https://halmek.co.jp/life/c/relief/5848
息子さんは少しシニカルなところがあるので、そんな息子が捨てないと思われる物だけを残そうと考え、残間さんのご両親の物と、残間さんご自身から息子さんに残したいものを、洋服ケース一つ分ずつ選んでいるそうです。
上記は物の終活ですよね。残された人がどうすればよいかわからない状況=困っている状況というのは極力避けなければなりません。
一方でお金の終活も必要だと残間里江子さんは言います。
息子に銀行や保険のことなども伝えたいと思って紙にまとめて書きました。
https://halmek.co.jp/life/c/relief/5848
終活で大切なことは、「力があるときに扉を閉じておくこと」だそうです。
何かを残せば周囲に迷惑がかかる。みんなが気を使わなくていいように、手立てを講じておきたいんです
https://halmek.co.jp/life/c/relief/5848
終活というと後ろ向きなイメージがありますが、物事を締めくくって、自分がしたいことを考える。
一度「閉じる」ことによって、これからの新しい扉を開くエネルギーが出てくるそうです。終活を前向きな行動にすることが大切だと残間里江子さんは語ります。
「誰かに閉じてもらうのではなく、自分の手で閉じておく。そうして最後の日まで何をしたいか考える。
物やお金は誰かが片付けてくれるかもしれませんが、自分の心は自分にしか整理できません。
ぜひ人生の最期に自分らしい花を咲かせてください」
https://halmek.co.jp/life/c/relief/5848
と話されていました。年齢を重ねてくると気力・体力・思考力も落ち、やりたいことを見つけることもおっくうになってくるものなのでしょうが、そこは自身で一度整理しておくことで、前を向く大切さを学べました。
まとめ
残間さんは多くの病気を患いながらもこれまで人生を全うしてきました。病気の度に辛い思いをしたでしょう。今でも
「甲状腺や免疫系の病気があり、今も全身湿布だらけです。朝はさっと動けません。熱いお風呂に入っているうちにようやく動けるようになるような調子」とも話しており、
病気との付き合い方、つまりメンタルの保ちようがスゴイ方だと改めて感じました。
これからもお元気でさらなる活躍を期待致します。今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。