2004年に財務省を退官し、広島5区の衆議院議員補欠選挙に自民党から出馬し見事当選した寺田稔さん。
2022年8月の第2次岸田改造内閣にて総務大臣に就任します。同年11月に政治資金関連の報告漏れ等で追及を受けている状況です。そんな寺田稔さんについて
- 寺田稔の家系図が凄い!
- 寺田稔は学歴も経歴もエリートすぎる!
をお届けしたいと思います。
寺田稔の家系図が凄い!
寺田家
寺田家は父方も母方もスゴイ経歴ですよね~。
稔さんはサラブレッドと呼ぶにふさわしいでしょう。
池田家(妻:慶子さん方)
*寺田稔さんは池田行彦さんが死去後、広島の地盤を受け継ぎ衆議院議員補欠選挙に立候補し当選
池田家は華麗なる一族と呼ぶのがふさわしいかも知れませんね~。
寺田稔は学歴も経歴もエリートすぎる!
学歴
- 中学:広島大学附属中学校卒
- 高校:広島大学付属高等学校卒
中学・高校ともに国立大学の附属学校だったために国立大学からの教育実習生が多くおり、共に学ぶ楽しさを覚えました。
寺田稔オフィシャルサイト/マイストーリーより
教習の若い先生や担任の教師と議論し放課後遅くまで及ぶこともしばしばありました。
課外活動など勉強以外の活動としては、テニス部に入り活動したり、夏休みの時などには友達と旅行したりしました。
当時私が所属していた硬式テニス部は自校を含め広島市内に二校しかなく、まだ硬式庭球自体がかなり珍しい時代でした。
ふたばのウッドラケットやスチールラケットを握った時の感動は今でも忘れられません。
家の庭の壁で壁打ちをしたり、トレーニングのため走ったりしていました。
高校時代は、一時吹奏楽部にも所属していました。
中学・高校時代から物事に興味を持ち、部活も一生懸命取り組む姿が想像できますね~。
- 大学:東京大学法学部第2類卒
大学時代は、18年間過ごした郷里を離れ、東京に出て下宿生活を始めました。
下宿の母屋のおばあさんは私の遠縁にあたる人で、今はもう亡くなりましたがよく世話をしてくださって感謝しています。
寺田稔オフィシャルサイト/マイストーリーより
法律相談部に入り個別相談やセルツ活動、移動相談に入れ込みました。
当時全国的にもリーガルマインド涵養ゼミとして有名だった雄川ゼミ、加藤ゼミを受けたことは今でもよい思いでになっています。
現在でも法律相談部のメンバーと毎年交流しています。
卒業後、大蔵省に入省しているので大学時代の法律の勉学が活かされたのでしょう。切磋琢磨できたよき青春時代という感じだったのでしょうね。
経歴
大蔵省時代
1980年に入省し主計局に配属。1982年からハーバード大学ケネディ・スクールへ留学し、1984年に公共政策修士号を取得。帰国後は、
- 国際金融局国際機構課企画係長
- 長浜税務署長
- 在ワシントン日本大使館書記官
- 大臣官房文書課広報室長
- 徳島県総務部長
- 財務省主計局主計官(内閣、司法・警察、財務係担当)
- 主計局主計官(防衛係担当)
- 内閣府政策統括官付参事官(経済財政担当)
を歴任。1980年~2004年までの24年間務めた大蔵省を衆議院議員選挙立候補の為、退官。
入省後、ハーバード大学に留学して修士号を取得するとは凄すぎます!
それにしてもいろんな業務を歴任していたのですね~。
国会議員時代
2004年に妻の義理の叔父にあたる池田行彦さんの死去に伴い財務省を退官し、池田さんの選出選挙区である
広島5区の衆議院議員補欠選挙に自由民主党公認で出馬し、民主党の三谷光男さんらを破り初当選。
当選後は、義理の祖父にあたる元内閣総理大臣の池田勇人さんが設立した宏池会に入会。
- 2005年の第44回衆議院議員総選挙で、広島5区で再選
2007年に発足した第1次安倍改造内閣で防衛大臣政務官に任命され、福田康夫内閣で再任。 - 2009年の第45回衆議院議員総選挙で広島5区で敗れ比例復活もならず落選
- 2012年の第46回衆議院議員総選挙で3期目当選
- 内閣府副大臣兼復興副大臣に就任(第2次安倍内閣)
- 2013年10月の内閣及び自民党役員人事で党副幹事長に就任
- 2014年10月の自民党役員人事で党国会対策副委員長に就任
- 2014年の第47回衆議院議員総選挙で4期目の当選
- 2016年8月の自民党役員人事で党国防部会長に就任
- 2017年の第48回衆議院議員総選挙で、5期目の当選
- 2019年9月総務副大臣兼内閣府副大臣に就任(第4次安倍第2次改造内閣)
- 2021年10月第49回衆議院議員総選挙で6期目の当選
- 2022年8月第2次岸田改造内閣で総務大臣に就任
選挙での6度の当選。そして要職の歴任を経て、2022年遂に大臣にまで上り詰めましたね~。しかし今の政治資金関連ではかなり厳しい状況です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。寺田稔さんは、何をとっても華麗、エリートという言葉がしっくりきますよね。
生まれもった環境もありますが、それ以上に本人の努力あってのここまでの輝かしい学歴や経歴なのだと感じました。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。