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スティーブン・クワンはWBC日本代表になれる?大谷翔平も推す俊足好打の1番打者!

コロナ禍の影響により開催が延びていた第5回WBC(ワールドベースボールクラシック)が2023年3月に開催されます。

栗山日本代表監督は、これまでなかった日本にルーツを持つ選手(日本人ではないが出場資格のある選手)

の招集を検討しているとされ、その候補の一人が今回ご紹介する“スティーブン・クワン”選手となります。

今回は

  1. スティーブン・クワンはWBC日本代表になれる?
  2. スティーブン・クワンは大谷翔平も推す俊足好打の1番打者!

についてお届けします。

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目次
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スティーブン・クワンはWBC日本代表になれる?

“スティーブン・クワン”選手
出典:日刊スポーツ

“スティーブン・クワン”選手は、

父方の祖父母は中国の広東省出身の中国系アメリカ人
母方の祖父母は日本の山形県出身で母親は日本で出生をしている

本人はアメリカ国籍、母親も結婚を期にアメリカ国籍となっているため、日本に国籍はないものの、

出場資格規定(2020年現在)では

  1. 当該国の国籍を持っている
  2. 当該国の永住資格を持っている
  3. 当該国で出生している
  4. 親のどちらかが当該国の国籍を持っている
  5. 親のどちらかが当該国で出生している
  6. 当該国の国籍またはパスポートの取得資格がある
  7. 過去のWBCで当該国の最終ロースターに登録されたことがある
    *出典:ウィキペディア

”親のどちらかが当該国で出生している”⑤に該当することから、WBC日本代表となる資格を有しています。

“スティーブン・クワン”選手本人も

「日本のチーム関係者とも話をしたんだ。手助けしてくれると言っていた。

日本代表でプレーできればとても光栄だね。日本語を磨かないといけない。あまり知らないから。

でも、プレーできればとても光栄だよ」

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と語っており、招集がかかった場合には侍ジャパン入りは確実な情勢です。

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スティーブン・クワンは大谷翔平も推す俊足好打の1番打者!

“スティーブン・クワン”選手
出典:ヤフーニュース

“スティーブン・クワン”選手は、対戦相手であったエンゼルス大谷翔平選手と立ち話しで

(大谷選手から)「日本代表としてプレーしないの?」と声をかけられ

「ショウヘイにも同じことを言ったよ。もし彼ら(侍ジャパン)が望むなら喜んでプレーするよって。

でも、まだ何も聞いていないから待っているところなんだ」

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そして、大谷翔平選手もWBC出場へ意欲的であることを伝えると興奮気味に

「なんてことだ! 対戦相手として同じフィールドに立てているだけでも光栄なこと。

そんな彼と一緒にプレーできるなんて想像もつかないよ。確実にいろんなことを学べるだろうね。

ただプレーしているのを見るだけでも特別なことになるだろうね」

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と伝えたそうです。東京ドームで活躍する姿を想像してしまいますね。

“スティーブン・クワン”選手の球歴は

2018年
MLBドラフト5巡目(全体163位)でクリーブランド・インディアンスから指名。
ルーキー級アリゾナリーグ・インディアンスでプロデビュー
シーズン途中にA−級マホーニングバレー・スクラッパーズへ昇格
2チーム合計で17試合に出場して打率.346、5打点の成績を記録。

2019年
A+級リンチバーグ・ヒルキャッツで123試合に出場
打率.280、3本塁打、39打点の成績を記録。

2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が全面的に中止となり、出場記録はなし。

2021年
AA級アクロン・ラバーダックスで開幕
シーズン途中にAAA級コロンバス・クリッパーズへ昇格。
2チーム合計で77試合に出場して打率.328、12本塁打、44打点の成績を記録。

出典:スポーツナビ

2022年(メジャー契約締結)
開幕戦のカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発出場してメジャーデビュー。
147試合に出場して打率. 298、6本塁打、52打点、19盗塁

メジャー契約を勝ち取った2022シーズンは大活躍でした。俊足好打の1番打者として期待が高まるばかりです。

ちなみに“スティーブン・クワン”選手は

ロイヤルズ戦では史上初となるメジャーデビューから4試合連続3度以上出塁を記録。加えて4試合で15度出塁とMLB記録の残る1901年以降初の快挙を達成。

デビュー6試合目のシンシナティ・レッズ戦、第1打席の2球目がファウルチップになるまで、
デビューから116球に渡り空振りの記録が無かった。これは2000年以降にデビューした選手としては最多記録。

4月は15試合の出場で打率.354、7打点を記録し、ルーキー・オブ・ザ・マンスを受賞。
オフの11月14日に全米野球記者協会(BBWAA)の投票で決まる新人王では2位票が10、3位票が14、計44ポイントで3位にランクイン。

素晴らしい活躍でしたね。是非WBC日本代表として招集され、活躍する事を期待したいですね。

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まとめ

日本国民の多くの関心を集めるWBC(ワールドベースボールクラシック)が2023年3月に開催されます。

第5回大会の指揮を務める栗山監督はこれまでにない出場資格選手を探し、新たに戦力増強を図ろうとしています。

大谷翔平さん、ダルビッシュ有さん、鈴木誠也さんなどの日本プロ野球経験のあるMLB選手も加え、

日本国籍外の出場資格選手が加われば、最強侍ジャパンの形成になるかもしれませんね。

本当に楽しみです。最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

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