2023年2月19日、自身の誕生日にTBS・MBS系「情熱大陸」に出演するアイドルグループ元SMAPのメンバーで
現在オートレーサーの森且行さん。大事故後、復帰はまだ果たせていない森且行さんについて
- 森且行の事故原因はなにで相手はだれ?
- 森且行のリハビリ後の復帰はいつ?
について確認をしていきたいと思います。
森且行の事故原因はなにで相手はだれ?
2021年1月24日、飯塚オートレース場でのGI64周年記念レースで、森且行さんが落車事故に遭い大けがを負いました。
こちらが映像ですが、
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森且行さんは7番(橙)のバイクでしたが、スタート直後8番(桃)のバイクが、6番と7番(森且行)を抜いたところ、8番と6番がタイヤが接触し、6番のバイクが操縦不可となり、7番(森且行)のバイクに激突しながら、壁まで激突という状態です。
正直、森且行選手は不可抗力でどうしようもない事故と言えます。完全に”貰い事故”です。
とはいえ、オートレースでは起こりうる事故なので、6番・8番の選手が悪いことをしたということでもありません。不運な事故であると言えます。
事故当時、森且行さんは
医師が「折れた骨が5ミリずれて血管を突き破っていたら1時間以内には死んでいたかもしれない」と言うほど、
命が危ぶまれる深刻な事態だった。
ORICONニュース
森且行さんは後日事故を振り返り、
「死は覚悟しましたね。救急車が来ても全く動けなかったです」と説明。
「久々に痛い思いしましたけど、あの痛みは生まれて初めてですね。なかなか痛みでは涙出てこない人間なんですけど、もうずっと泣いてました。あまりの痛さに」と振り返った。
スポニチ
また
「正直、その時はもう絶対復帰は無理だろうなと思って、良くて車いすなんじゃないかなって覚悟はしてましたね」
医師からも
「血をどう噴き出させないかが大変だった、命だけを助けるために命を優先して、完璧には戻せなかった」と言われた
やはり壮絶な事故であることがわかりました。オートレーサーは日々、命を削りながらレースに挑んでいるようなものなのでしょう。
森且行さんは手術の回数は「5回」ということで最初の1週間で3回
- 約1カ月後に4回目
胆のうが事故の衝撃でやられちゃって。いきなりお腹痛くなって。CTを先生たちが見比べると事故の2日後には黒くなり始めてて。全摘して…それが4度目か」と臓器への損傷もあった
- 約1年後に5回目
(2022年)1月の終わりに5度目のオペして背中のボルトが抜けたんですよ、やっと」と話し、
「250g入ってました」と実際に入っていたボルトも披露。
「やっと取れて背骨が曲がるようになったし猫背にもなれるようになった。靴もやっと自分で履けるようになった感じ。やっと」
の手術を受け、2023年2月現在はかなり良い状態まで回復しているようです。
事故時接触した「新井恵匠」選手とは
新井恵匠は事故当時のレースで6号車に乗っていた選手です。
- 名前:新井恵匠(あらいけいた)
- 生年月日:1984年8月25日
- 年齢:38歳(2023年2月現在)
- 出身地:群馬県
- 選手登録:2008年12月24日
- 登録番号:5935
- 期別:30期
- 身長:175.7cm
- 体重:57.8kg
- 血液型:B型
- 星座:乙女座
- 趣味:音楽鑑賞
事故後の2021年10月のテレビ番組に出演した際、
「事故後すぐ病院に行った」という新井は、「もちろん森さんはICUみたいなところに入っていて。ずっと会えなくてそれでコロナの関係とかもあって、病院にも入っちゃいけなかったので、ずっと会うことはできなくて…」と振り返った。
サンスポ
そして
「やっぱりズドンって心が重くなって、もうやっぱり申し訳ない気持ちしかなくなってしまいました。ファンの方の生きがいを自分のせいで奪ってしまったわけなので、すごい反省と後悔で心が重かったです」と胸の内を告白。
その後誹謗中傷にも苦しみ、レース中の事故のフラッシュバックから成績も下降したといいいます。
その状況を少しでも緩和しようとしたのが森且行さんだったそうです。
「(事故について)全然気にすることないから、前向きに頑張ってね」と励まされた。
また、「8月ぐらいに空いている日ある? うなぎ食べられる?」と食事の誘いも受けたという。
コロナ禍で食事会は実現しなかったようですが、新井選手は
新井選手も相当辛かったでしょう。真剣勝負との間で起こってしまった事故なので新井選手を責めることは当然できません。
いつしか、またレースで一緒に走れる日が来ると嬉しいですよね。
森且行のリハビリ後の復帰はいつ?
森且行選手は現在必死にリハビリ及び、バイクに乗った練習を続けているそうですが、復帰時期については流動的です。
- 2022年初頭には、2022年の夏までには
- 2022年夏頃には、年内には
と話していましたが、復帰が実現できず、そして今回は「2023年は2月27日からの川口オートレース場」での復帰を目指す
としていましたが、
2023年2月14日から川口オートレース場で走行練習を再開した森且行選手は、3周ほどビッシリ併せたが、途中から徐々に遅れ始めた。目標の6周はまだ時間がかかりそうだ。
そして2023年2月18日に
「(レースは)無理です。6周を全力で回れない。左足がすごく痛くなっちゃう。また練習します」と出場断念を明言。
「4月には復帰したいけど、いつ復帰するといって、また遅れても迷惑をかけてしまうし、日にちは決めない。はっきりめどが立ったら言います」とした。
サンスポ
事故が事故だっただけに、ゆっくりと万全な状態で戻ってきてほしいですよね。
まとめ
改めて振り返ってみると壮絶な事故だということを再認識しました。本人は本当につらい思いをしたでしょう。
現在復帰に向けて調整を続けていますが、本当に良くなってから出場して欲しいと心から願います。
今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。