2023年6月TBS系番組「クレイジージャーニー」に出演し、神秘的な世界を紹介し周囲を驚かせた門馬綱一さん。
専門は、鉱物学、結晶学ということで、幾何学的な特徴や、光学的な性質、物理的な性質、化学的性質等を研究などをしているようですね。
一般人には少し難しいと感じますが、私たちにとって有難い研究をしてくださっていますよね。今回はそんな門馬綱一さんについて
- 門馬綱一(鉱物学者)wiki経歴プロフィール!
- 門馬綱一(鉱物学者)の勤務先の国立科学博物館とは?
を確認していきたいと思います。
門馬綱一(鉱物学者)wiki経歴プロフィール!
クレイジージャーニーでの出演内容、あんな神秘的な世界を探求しているのはとても素敵だと感じました。
早速門馬さんのプロフィールを確認していきましょう。
- 名前:門馬綱一(もんまこういち)
- 生年月日:1980年3月20日
- 年齢:43歳(2023年6月現在)
- 出身地:東京都
- 趣味:鉱物採集、プログラミング、写真(風景、植物、鉱物)
- 職業:独立行政法人国立科学博物館地学研究部研究主幹、鉱物学者
- 学歴:東北大学理学部 地球物質科学科卒業(2004)
同大学大学院理学研究科博士前期課程修了(2006)
同大学大学院理学研究科博士後期課程修了(2009)
中学校時代は、ホリミネラロジー(旧・鉱物科学研究所)に通いながら、鉱物への興味を深めていったそうです。
Twitterフォロワー数も9,200台で投稿数も5,000近くとなるので、長期的に研究者や鉱物ファンの間で親しまれてきた研究所ということでしょう。
またご卒業されている東北大学理学部 地球物質科学科の偏差値は「71~79」です。
小学校・中学校・高校と所属していた学校は確認できませんでしたが、東北大学理学部に入学できる学力があるので、高校も学力上位校であったことが容易に想像できます。
- 物質・材料研究機構の研究員(2009年4月)
- 国立科学博物館の研究員(2011年4月)
- 国立科学博物館で研究主幹(2017年10月から現在まで)
国立科学博物館には
60名を超える研究者がおり、 自然史分野と科学技術分野でそれぞれの研究テーマをもち、活発に活動を行なっています。
https://www.kahaku.go.jp/research/researcher/my_research/index.html
門馬綱一さんは、60名のうちの1人です。地学研究部には5名の研究者が在籍しているようです。
また2015年には
櫻井賞とは
新鉱物の研究に貢献し、顕著な業績をあげた会員に贈呈されるもので、鉱物学者・櫻井欽一の還暦を記念して1973年に設立され、賞状と純銀製のメダル+副賞が授与されます
受賞理由
千葉県南房総市荒川の中新世の砂岩を切る方解石脈から、有機ガスを内包するシリカクラスレートである千葉石を記載した。天然でこのような仲間は、1876 年に発見されたメラノフローグ石だけであったが、合成で知られていた千葉石相当の立方晶系相の存在を明らかにしたことは、鉱物学的にも地質学的にも極めて重要な業績。
- 「小学館の図鑑NEO 岩石・鉱物・化石」(旧版2012年・新版2022年)
- 「KOBUTSU BOOK 飾って、眺めて、知って。鉱物のあるインテリア」(2013年)
- 「鉱物の博物学 地球をつくる鉱物たち」(第1版2016年、第2版2021年)
- 「ナチュラリスト シーボルト 日本の多様な自然を世界に伝えたパイオニア」(2016年)
- 「大迫力バトル鉱物キャラ超図鑑」(2017年)
- 「愛蔵版楽しい鉱物図鑑」(2019年)
- 「起源がわかる宝石大全」(2022年)
- 「美しいインクルージョンの鉱物図鑑」(2022年)
数々の名著を出版されているということになります。
門馬綱一(鉱物学者)の勤務先の国立科学博物館とは?
国立科学博物館とは
東京都・台東区上野の上野公園内にある国立科学博物館は、日本で唯一の国立総合科学博物館です。
「科博(かはく)」という略称でも知られているスポットです。
1877年に「教育博物館」として創立されてから、140年以上もの間、日本と地球の科学について広く知識を得ることのできる場所として、子どもから大人まで多くの人々に利用されています。
地下のフロアには、宇宙や恐竜、生物の進化といった、大昔の地球を感じ取ることができるスケールの大きい展示が揃っています。
国立科学博物館の入館料
入館料も630円とリーズナブルですね。興味のある方は是非!
まとめ
2023年6月のクレイジージャーニーで紹介され、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
とっかかりとしては宝石から入ると馴染みやすいですよね。誕生石や結婚指輪など、日常で触れる機会は多いと思います。
これからも門馬綱一さんの研究を注目していきましょう。本日も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。