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ラーズ・ヌートバーの母親は日本人!WBC日本代表トップバッター候補?

コロナ禍の影響により開催が延びていた第5回WBC(ワールドベースボールクラシック)が2023年3月に開催されます。

栗山日本代表監督は、これまでなかった日本にルーツを持つ選手(日本人ではないが出場資格のある選手)

の招集を検討しているとされ、その候補の一人が今回ご紹介する“ラーズ・ヌートバー”選手となります。

今回は

  1. ラーズ・ヌートバーの母親は日本人!
  2. ラーズ・ヌートバーはWBC日本代表トップバッター候補?

について確認していきたいと思います。

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目次
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ラーズ・ヌートバーの母親は日本人!

“ラーズ・ヌートバー”選手
出典:ベースボールチャンネル

ラーズ・ヌートバー選手はアメリカの地元放送局にてルーツについて言及します。

「日本人であることは僕が僕であることの一部。(日本人であることを)誇りに思う

あえて声高にそのことを語ることはないが、それが僕だし、それが母なんだ」と、

母親が日本人であることを明かしている。

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そして別のメディアでは両親の出会いについて紹介しています。

(両親の出会いについて)

父のチャーリーさんはカリフォルニアの大学に在学中、副専攻として日本語を勉強しており、交換留学生として同じ大学に来ていた母のクミさんに出会った。

その後クミさんは日本に帰国したが、思わぬ再会で親交を再び深めることになる。

チャーリーさんは日本語の勉強を続けるために日本へ向かおうとしたが、土壇場でホストファミリーが受け入れを拒否。

唯一の知り合いだったクミさんに電話をして頼った。チャーリーさんは家族に受け入れてもらい、それ以来、2人はずっと一緒だという。

ヌートバーのミドルネームが「テイラー・タツジ」で「タツジ」の部分はクミさんを称えたものだとし、

僕の民族性の大半はお母さん側に由来する」という本人談も紹介している。

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ラーズ・ヌートバー選手は自身のルーツが日本にあることを誇りに感じているようですね。

現在アメリカ国籍のラーズ・ヌートバー選手は本当にWBCに招集されたら出場できるのでしょうか。

出場資格規定(2020年現在)では

  1. 当該国の国籍を持っている
  2. 当該国の永住資格を持っている
  3. 当該国で出生している
  4. 親のどちらかが当該国の国籍を持っている
  5. 親のどちらかが当該国で出生している
  6. 当該国の国籍またはパスポートの取得資格がある
  7. 過去のWBCで当該国の最終ロースターに登録されたことがある
    *出典:ウィキペディア

のいづれかを満たせば、代表となる資格が発生するとあります。

母親の”クミ”さんが現在でも日本国籍を有していれば④、仮にアメリカ国籍だとしても⑤に該当する為、

WBC日本代表(侍ジャパン)への招集は問題なさそうです。

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ラーズ・ヌートバーはWBC日本代表トップバッター候補?

ラーズ・ヌートバー選手は2018年のMLBドラフト8巡目(全体243位)でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入りします。契約後は

2018年
傘下の【A-級】「ステート・カレッジ・スパイクス」でプロデビュー
56試合に出場して打率. 227、2本塁打、26打点、2盗塁

2019年
A級ピオリア・チーフス
A+級パームビーチ・カージナルス
AA級スプリングフィールド・カージナルス
でプレーし、3球団合計で101試合に出場して打率.264、7本塁打、38打点、4盗塁

2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が全面的に中止となり、出場記録はありませんでしたが、

2021年6月に念願のメジャー契約を勝ち取り、MLBプレイヤーとして活躍します。

出典:ウィキペディア

2021年
セントルイス・カージナルスで
58試合に出場して打率.239、5本塁打、15打点、2盗塁

2022年
セントルイス・カージナルスで
108試合に出場して打率.228、5本塁打、40打点、4盗塁

もの凄い大活躍という成績ではありませんが、足の速さと長打力が魅力の選手であることは間違いなさそうです。

ラーズ・ヌートバー選手の動画がありましたので是非ご覧ください!

左打ちから繰り出されるシュアなバッティングは日本代表向きとも言えるのではないでしょうか。

そして、俊足好打の一番打者としての出場の可能性もありますよね。

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まとめ

日本国民の多くの関心を集めるWBC(ワールドベースボールクラシック)が2023年3月に開催されます。

第5回大会の指揮を務める栗山監督はこれまでにない出場資格選手を探し、新たに戦力増強を図ろうとしています。

大谷翔平さん、ダルビッシュ有さん、鈴木誠也さんなどの日本プロ野球経験のあるMLB選手も加え、

日本国籍外の出場資格選手が加われば、最強侍ジャパンの形成になるかもしれませんね。

本当に楽しみです。最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

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