2023年2月のTBS系「バース・ディ」で特集が組まれた小谷実可子さん。
2021年開催の東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会のスポーツディレクター(SD)としての役割も一区切りとなり、30年ぶりに競技に復帰されました。
そんな小谷実可子さんについて
- 小谷実可子(アーティスティックスイミング)の競技復帰の理由3選!
- 小谷実可子(アーティスティックスイミング)の今後の目標はなに?
について確認をしていきたいと思います。
小谷実可子(アーティスティックスイミング)の競技復帰の理由3選!
1988年の韓国ソウルオリンピックにてシンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)にて
し、競技への注目度と見た目の美しさが相まって、当時の五輪のヒロインとして脚光を浴びた小谷実可子さん。
その後、1度休養したものの、1992年のスペインバルセロナオリンピック前に復帰し、代表には選ばれたものの、五輪出場は叶わなかった。
それから約30年の時を経て、小谷さんは競技へ復帰します。
練習パートナー及びペアの相棒は、2004年ギリシャアテネオリンピック「銀」メダリストの藤丸真世さんでお互い忙しい中、合間をぬって練習に励んでいるようです。
子育てに区切りがついた
小谷実可子さんは、1999年に元陸上短距離選手で明海大学助教授(当時。2021年2月現在は同大学教授)の杉浦雄策と結婚をし、「2001年2月に長女」を出産「2006年8月」に次女を出産しました。
- 長女:22歳(2023年2月現在)
名前や顔画像は公開されていませんが、年次的には大学を卒業するタイミングでしょうか。少なくとも父親の陸上、母親のアーティスティックスイミングはやっていないようです。
- 次女:16歳(2023年2月現在)*名前:杉浦唯さん
過去に日本テレビ系の深イイ話に出演した時の画像です。その後、ゆいさんはミュージカル俳優を目指し現在も頑張っているようです。
こちらは2020年当時のTwitterのようです。現在はアカウントが削除されているようです。
こちらはミュージカルを演じた際の衣装のようです。
*バース・ディの予告で実可子さんと一緒に食事をしているのが”唯”さんかもしれません。
次女はまだ高校生ですが、手がかかる時期はもう終わったと思うので、いよいよ自分の時間がもてるようになったとも言えるでしょう。
東京オリンピックで区切りがついた
2021年の東京オリンピックでは、コロナ禍の中、小谷実可子さんは、多くの役割を担っていたことから、大会が終了し、肩の荷が下りたことも理由の一つにあげられます。
- 競技大会組織委員会スポーツディレクター
アスリートの意見を大会運営全般にわたり反映させ、アスリートファーストの大会の実現を目指す役職。
大会における競技運営の幹部として、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、各競技団体(IF、NF)、各国オリンピック委員会(NOC)、各国パラリンピック委員会(NPC)との調整を行う。
また、組織委員会における競技部門の顔として、対外的な情報発信の役割を担う。
オリンピックチャンネル
- ジェンダー平等推進チームヘッド
- 選手村副村長
特に大変だったのが競技大会組織委員会スポーツディレクター”だったでしょう。後のインタビューで小谷さんは
開催中は一度も競技を観ることができず、ニュースなどで日本人選手たちの活躍や結果を知るだけ。
会議や個々の競技関係者との打合せに奔走せする毎日でした。
https://storyweb.jp/lifestyle/186691/
と話しており、相当な多忙な状態であったことが想像できます。
五輪の悔しさがまだあった
パース・デイの予告にもある通り、
と話されています。これは1992年のバルセロナ五輪で代表入りしながら、選手として出場できなかった悔しさが残っているのではないでしょうか。
五輪で日本はデュエットで銅メダルを獲得したが、小谷さんだけ出場できずメダルがなかった。後日談では
五輪は、頑張ったけれども、完璧ではない選手が立てるようなところではない-。バルセロナで泳げなかったのは当然だった
サンスポ
と取材する立場になって感じたそうです。この悔しさをずっともっていたことは間違いないでしょうね。
小谷実可子(アーティスティックスイミング)の今後の目標はなに?
JOCの理事として活動するなど9つの競技団体の役職を兼任、また、スポーツキャスター、主催するクラブチームの指導者としても活動し多忙な小谷実可子さん。
今後の目標はずばり
です。世界マスターズ水泳は、2年に一度の開催で2015年より「水泳の世界選手権と同時開催」となっていることから、ビッグな大会に発展しています。
大会名称:世界マスターズ水泳選手権2023九州大会
- 主催:国際水泳連盟
- 主管:日本水泳連盟、福岡市、世界水泳選手権2023福岡大会組織委員会
- 日程:2023年8月2日(水曜日)~2023年8月11日(金曜日)
- 当初、2021年開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、2023年開催に延期となりました。
競技種別
福岡市:競泳・飛込・オープンウォータースイミング(会場:マリンメッセ福岡ほか)
熊本市:水球(会場:アクアドームくまもと)
鹿児島市:アーティスティックスイミング(会場:鴨池公園水泳プール)
世界マスターズでの「表彰台」が次の目標ですね。是非応援したいと思います。
また小谷実可子さんは、インタビューにて
80代でアコーティスティックスイミングの現役の方がいらっしゃるんです。
私も80代までパフォーマンスしていきたい、生涯現役でいたい!
https://storyweb.jp/lifestyle/186691/
とお話されていました。
実際写真を見ての通り、年齢関係なく生き生きといていますよね。スポーツの力は偉大です。
まとめ
小谷実可子さんの挑戦はスゴイことですよね。他の重責な役割も多い中での挑戦なので、尊敬しかありません。
また見た目やスタイルも現役時代と変わらないですよね。56歳とは思えない美貌の持ち主です。
是非世界マスターズでは表彰台期待したいと思います。今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。