2016年4月より日本共産党中央委員会書記局長を務める小池晃さん。
2022年11月に日本共産党/全国地方議員・候補者会議でのやり取りがパワハラにあたるのではないかと世間から注目を浴びています。
そんな小池晃さんについて
- 小池晃書記長(日本共産党) の学歴・経歴!
- 小池晃書記長(日本共産党) のパワハラ問題で処遇はどうなる?
をお届けしたいと思います。
小池晃書記長(日本共産党) の学歴・経歴!
- 名前:小池晃(こいけあきら)
- 生年月日:1960年6月9日
- 年齢:62歳(2022年11月現在)
- 出身:東京都世田谷区
- 小学校:武蔵野市立大野田小学校
- 中学校:武蔵野市立第四中学校
- 高等学校:筑波大学附属 駒場高等学校
- 大学:東北大学医学部(最終学歴)
誕生~中学生
小池晃さんは、2歳まで東京のひばりが丘団地に住んでいたそうですが、父親の転勤で神奈川県大和市、福岡市、東京都中野区を転々として、
幼稚園のころに武蔵野市に移り、中学卒業まで過ごしたそうです。
2005年に建て替えられ近代的な校舎に生まれ変わりました。
卒業生で主な有名人として
- 菅原孝(歌手、ビリーバンバン)
- 伊藤蘭(女優、元キャンディーズ)
- 邑上守正(政治家、前武蔵野市長)
- 岸谷五朗(俳優、演出家)
- 箕輪はるか(お笑い芸人、ハリセンボン)
- 三竿雄斗(プロサッカー選手、大分トリニータ)
- 三竿健斗(プロサッカー選手、鹿島アントラーズ)
- 宮崎あおい(女優)
- ひゅうが(渡辺彪雅)(YouTuber、コムドット)
などの方がいらっしゃいます。
卒業生で主な有名人として
- 桐野夏生(作家)
- 邑上守正(政治家、前武蔵野市長)
- 原日出子(女優)
- 岸谷五朗(俳優、演出家)
- 奥寺健(フジテレビアナウンサー)
- 箕輪はるか(お笑い芸人、ハリセンボン)
- 茂木圭次郎(陸上長距離選手、旭化成所属)
などの方がいらっしゃいます。
高校生~大学生
高校は筑波大学附属駒場高等学校に進学し、高校卒業後、駿台予備学校で1年浪人しますが、この頃から日本共産党との関わりが始まります。
駿台予備校には通う生徒で組織された日本共産党支部があり、親に内緒で入党。
その後、目標としていた東北大学医学部医学科に合格し入学します。
大学生となると全国医学生自治連絡会議として、全国医学生自治連合に積極的に関与しました。
卒業生で主な有名人として
- 細田博之 (衆議院議員)
- 後藤茂之 (衆議院議員)
- 塚本隆史 (みずほフィナンシャルグループ元社長)
- 野田秀樹 (演出家)
- 松平定知 (元NHKアナウンサー)
など、その他各ジャンル多数の有名人・有能人材を輩出している学校となります。
卒業生で主な有名人として
- 枝野幸男(衆議院議員)
- 安西浩 (元東京ガス社長・会長)
- 大田勝幸 (ENEOSホールディングス取締役会長・取締役会議長)*2022年11月現在
- 小川恭範(セイコーエプソン社長)*2022年11月現在
- 鈴木健二(元 NHKアナウンサー)
など、その他各ジャンル多数の有名人・有能人材を輩出している学校となります。
経歴
医師時代
- 健康文化会・小豆沢病院(1987~1988)
- 公益社団法人・甲府共立病院(1988~1989)
- 医療法人社団・北病院(1989~1997)
- 東京勤労者医療会・代々木病院(1997~1998)
医師としては、約11年間の勤務でした。
議員選挙
- 第18回参議院議員通常選挙(比例)/1998年当選
- 第20回参議院議員通常選挙(比例)/2004年当選
- 第20回参議院議員通常選挙(東京都)/2010年落選
- 東京都知事選挙/2011年落選
- 第23回参議院議員通常選挙(比例)/2013年当選
- 第25回参議院議員通常選挙(比例)/2019年当選
比例での参議院議員選挙ではすべて当選し、2019年の当選で4期目となります。
日本共産党での役割
1998年~2003年
国民福祉委員会理事・社会保障制度審議会委員・共生社会に関する調査会委員・予算委員会理事・議院運営委員会理事・金融問題及び経済活性化に関する特別委員会委員・国会対策委員長代理
2004年1月:日本共産党常任幹部会委員、政策委員長
2004年7月:日本共産党参議院議員団幹事長
2007年8月:日本共産党参議院議員団長(参議院議員団幹事長兼任)
2013年2月:日本共産党 副委員長
2013年7月:厚生労働委員会委員、予算委員会委員
2016年4月:日本共産党 書記局長
2016年8月:財政金融委員会委員、国家基本政策委員会委員
主要・重要委員会、理事会を歴任し、2016年に書記局長に就任します。現在日本共産党の顔の一人として現職にて活動中です。
小池晃書記長(日本共産党) のパワハラ問題で処遇はどうなる?
2022年11月の小池晃書記局長のパワハラ問題は会議内における発言内容と発言終了後の司会者の訂正によるものでした。
小池氏は壇上で「相模原市議団の松本千賀子議員団長」と名前を挙げた。
小池氏が壇上を降りた直後、司会を進行していた田村氏が
「相模原市議団長のお名前は松本千賀子さんではなく、正しくは松永、松永千賀子さんでしたので、訂正をいたします」とすぐに訂正。
その後、地方議員候補者からの発言に移る際、小池氏は田村氏のもとに詰め寄った。
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詰め寄った際のやり取り内容
「ちゃんと松永って読んでるって」(小池氏)
「名前ですよ」(田村氏)
「訂正する必要ないって」(小池氏)
「ごめんなさい」(田村氏)
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この動画がSNS等で拡散されたことにより、パワハラにあたるのでないかとの意見が集まり以下の処遇に至ります。
日本共産党の常任幹部会にて
それに対し小池晃書記局長は
「パワハラそのものだった」と謝罪した。「威圧的な言動をとったことを深く反省している」とし、
既に田村氏にも謝罪したという。
毎日新聞
志位和夫委員長も記者会見で
「絶対にあってはならない言動だ。党としてけじめが必要だ」と処分理由を説明した。
毎日新聞
小池晃書記局長は自身のTwitterでも謝罪
SNSでの声
この他にも謝罪したことで落着した意見もありましたが、多くは処分の甘さへの指摘と自民党との比較でした。
まとめ
小池晃さんの学歴・経歴と2022年11月のパワハラ問題についてお届けしました。
ハラスメントは定義が難しく境界線があいまいなどと言われますが、受け取りてや周囲にいる人がどう感じるかが大切だと感じます。
自分自身もハラスメントについて考えさせられた一件でした。最後までお付き合い頂きまして有難うございました。