38歳で大腸癌となり、自身の闘病生活をマンガにし、世の中に検査を受ける大切さや生きることへの考え方など多くの
メッセージを読者に伝えてきたひるなまさん。この度、お亡くなりなったことが発表されました。残念でなりません。
今回は、ひるなまさんについて
- 【顔画像】ひるなまの年齢や本名は?
- ひるなまの結婚相手の旦那はどんな人?
を確認したいと思います。
【顔画像】ひるなまの年齢や本名は?
2022年12月16日、ひるなまさんの旦那さんが、Twitterにて「ひるなま」さんがお亡くなりなったことを報告しました。
”安らかに穏やかに、スヤスヤと眠るようでした”という旦那さんの言葉には少し救われた気がします。
「末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる」の公式Twitterにて出版・編集会社からも
ひるなま先生ご逝去の報
「末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる」の作者・ひるなま先生が、2022年12月12日、ご逝去されました。
心よりお悔やみを申し上げると共にご冥福をお祈りいたします。
フレックスコミックス株式会社
公式Twitter
COMICポラリス編集部一同
と報告がありました。お悔やみ申し上げます。
ひるなまさんは、これまで自身の情報については公開しておらず
ウサギのイラストで失礼します。出身や顔出しを一切NGにして活動している漫画家です。
日刊ゲンダイhttps://hc.nikkan-gendai.com/articles/277409
と公言して執筆活動を続けていました。実際に顔画像や年齢、お名前などは確認できるのでしょうか。
年齢については、本人が投稿したTwitterで確認することができました。
ということになります。38歳で大腸癌が判明し、切除手術後、お亡くなりになるまで約34カ月ということになります。
またプロフィールの一部で血液型と出身地についても確認ができました。
- 血液型 B型(献血して下さるすべての方に感謝を!)
- 出身地 福岡県
*出典:コミックぽらりす
顔画像とお名前については一切公表しておらず、情報もありませんでした。
こちらが漫画にも登場する自画像ですね。このうさぎの自画像にて、漫画を描いた理由についてひるなまさんは
大腸ガンは経肛門的検査が多く、排便や肛門の話もちゃんと描きたいので、生々しさをマイルドにするために擬獣化しています。
基本的には「何によって助けられたか」を伝えたいので、闘病されている方がこの漫画によって
極度につらくなったり、不利益を被ったりすることがないように気をつけています。
日刊ゲンダイ
マンガで具体的な内容を伝えるための手段として擬獣化して、読みやすく、伝わりやすく、他の闘病している人への配慮が滲み出ています。
日刊ゲンダイの取材の中でひるなまさんは
コロナ禍で検診や受診を控える方も多いでしょうが、読者の方には頃合いを見てちゃんと検診に行ってほしいと強く言いたいです。
あとがん保険も、億万長者でもない限りは、数百円のオプションでもいいので入っておくといいと思います。私も保険がなければ、今ごろ金銭的理由で治療を妥協していたかもしれません。
日刊ゲンダイ
この癌になったからこそ、リアルな声として、読者に伝えたかったのではないでしょうか。
確かに、検診や保険って大事だよね!
そうだね。普段は忘れているけど、こういう話を聞くと思い出すよね。
これをきっかけに検診予約しようかな💡
ひるなまの結婚相手の旦那はどんな人?
ひるなまさんには旦那さんがいらっしゃいますが、漫画の中でも登場していますよね。
旦那さんはプロレスが大好きで、特にグレート・ムタ選手が好きなようです。実際はわかりませんが、筋トレ好きなムキムキな旦那さんなのかもしれません。
そして癌を患ってから
(漫画を執筆するにあたり)
手のしびれを予防するために大事なのは、水などの寒冷刺激を避けることなんです。夫は「漫画を描くために、手のしびれは絶対に避けたい」という私の話を真剣に聞き入れてくれて、
食器洗いなどをすべてやってくれるので、感謝しています。
ORICON https://www.oricon.co.jp/special/55132/2/
ひるなまさんを気遣いながら生活を送っていることが想像できます。
このような投稿からも仲の良さが伝わってきます。そして癌を患い旦那さんのことで一番考えさせられたのが、
だったそうです。
家事をワンオペで担ってきた人間が病気になった時、実は自分の体のこと以上に大変なのが
「家族に自分抜きで生活を営んでもらうこと」じゃないでしょうか。
今の自分の負担を減らすだけでなく、いずれ病状が悪化した時に残された家族が困らないようにする必要があります。
それまで私達夫婦も、共働きなのに家事はすべて私一人の担当でした。
夫は「男は厨房に入るべからず」というご家庭に育ち「家事なんて大した労働じゃないんだから投資は不要」
と言って憚らず、私もそれを放置していたのです。
私が倒れたことで夫は本気で家事を学び始めてくれ、今ではほどよく家事の共有が進み、
家電の導入や買い物もスムーズになり私のストレスは格段に減りました。
共有事項が増えたことで夫婦の会話も増え、また夫は料理や食への興味が深まったようで蕎麦や珈琲などの趣味もでき、以前よりお互いに楽しい時間が増えました。この点は怪我の功名と言えます。
リアルサウンド https://realsound.jp/book/2021/03/post-717401_2.html
これは日本古来の文化の影響なのでしょう。昔よりは、だいぶ日本全体の考えは変わってきましたが
このようなケースというのは、どのご家庭でも考えておく必要があるのでしょうね。
ひるなまさんの旦那さんはこれを機に本気で家事を学んだことで、お亡くなりになるまでの期間、お二人での幸せな時間を共有できたことでしょう。
まとめ
リアルな闘病生活から描かれたマンガは、多くの方の心に響いたのではないでしょうか。
同じように癌を患ってしまった方々やそのご家族は、特に勇気づけられたのではないでしょうか。
ひるなまさんが亡くなってしまったことは、本当に残念でなりません。心からご冥福お祈り申し上げます。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました。