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【アンビリバボー】久留米看護師連続保険金殺人事件の犯人の現在は?本名と顔画像は?

1998年~2002年にかけた事件で看護師4人による生命保険金を目的とした保険金殺人事件。

4人の看護師の複雑な関係性も相まって、殺人以外にも多くの事件を引き起こし大犯罪へと発展しました。

今回は、フジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」での再現VTRが放送されることから改めて、

  1. 【アンビリバボー】久留米看護師連続保険金殺人事件の本名と顔画像は?
  2. 【アンビリバボー】久留米看護師連続保険金殺人事件の概要
  3. 【アンビリバボー】久留米看護師連続保険金殺人事件の犯人の現在は?

をお届けしたいと思います。

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目次
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【アンビリバボー】久留米看護師連続保険金殺人事件の本名と顔画像は?

再現ドラマの女優
出典:Twitter
(再現ドラマの4人の俳優)

今回の再現ドラマでは、実際犯行を実行した4名の本名ではなく、仮名での放送でしたね。

左から春田さゆり・芽原明美・庄野奈津・秋山貴子という名前で演じられていました。

では実際に犯行を実行した犯人の名前と顔はどのようだったでしょうか。

犯行4人組

元々、この4人は看護学校(聖マリア看護専門学校)在籍時の友人でした。4人の名前は

吉田純子・堤美由紀・石井仁美・池上和子

です。そして当該事件のすべてを企てで手を引いていたのが、主犯格である”吉田純子”でした

吉田純子は、堤・石井・池上の弱みに付け込み、言葉巧みに洗脳をしてしまいました。

あることないこと信じこませてしまったんですね。そして3名の友人とは個別または共同で3人の殺害を企てます。

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【アンビリバボー】久留米看護師連続保険金殺人事件の概要

現場検証
出典:https://friday.kodansha.co.jp/

保険金を騙し取る目的で犯行に及んだのは、全体で3人です。その内、2人は殺害に成功、1人は殺害未遂となりました。

1人目(1997年10月)

洗脳した”池上和子”の夫を殺害。そして池上和子から

  • 生命保険料:3,450万円
  • 池上の夫の会社からの義捐金と埋葬費計313万円
  • 同時期に夫のご両親が亡くなった遺産1,000万円
  • 夫のご両親の遺族年金

せしめました。池上和子は洗脳されていたことから、夫を殺害を実行し、金銭を巧に搾取されました

最終的には吉田は、池上和子から合計1億1,500万円を搾取することになります

2人目(1999年3月)

洗脳した”石井仁美”の夫を殺害。そして石井仁美から

  • 生命保険料:保険金受け取り口座の通帳と印鑑を”石井仁美”から取り上げた

この事件は、4人共同での犯行で医療用のチューブからウイスキーを流し込み、静脈に空気を注入するなど看護師ならではの方法で4人連携し殺害しました

生命保険の金額はさだかではありませんが、最終的に吉田は石井仁美から6,900万円を搾取することになります。

3人目(2000年5月)

洗脳した”堤美由紀”の母親の殺害を計画。首筋背後から注射しようとしたが、母親が騒いだため、殺害未遂で済んだ

この事件は、吉田と石井仁美・池上和子の3名による企てで、吉田は言葉巧みに計画に賛同させた

石井仁美は計画が頓挫したことから、吉田から制裁金300万円を要求され支払をした

この3つの事件の構造は一緒で、吉田が吉田以外の3人の弱みに付け込み、それを助けたり、サポートすることにより信用させて洗脳し、犯罪に加担させるというものです。

本当に恐ろしい吉田純子の企画力及びコミュニケーション能力です。

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【アンビリバボー】久留米看護師連続保険金殺人事件の犯人の現在は?

2023年6月現在の逮捕され、起訴された4名の現状は以下の通りです。

  • 吉田純子:死刑
  • 堤美由紀:無期懲役刑
  • 石井仁美:懲役17年
  • 池上和子:一審判決前に病死

吉田純子は判決の際に、共犯の3人について裁判所は

「仮に吉田純子が申し述べたそれぞれの虚言を前提としてさえ、(中略)殺害を止むなしと思わせるような事情には全く当たらず、共犯者らは、いずれも自らの固有の要因により、越えてはならない一線を越えて、被害者らの殺害を決意したものとして、それぞれに強い非難を免れないところでもある」

「3人の共犯者らが果たした役割は、それぞれに重要不可欠で、いずれも重大な刑責を免れない」とする一方で、

「自らの欺罔行為と執拗な働きかけをもって、各実行行為をなさしめた吉田純子の方こそは、より一層強く厳しく非難されるべきであって、その行動は誠に卑劣で悪質というほかない」

と吉田純子の責任を一番重く認定した。

主犯格であった吉田純子は、

2016年3月25日に収監先・福岡拘置所で死刑を執行(満56歳没)
女性死刑囚の死刑執行は、1950年以降で5人目

無期懲役刑である堤美由紀は、

現在も服役中

懲役17年の石井仁美は

既に出所(情報はないが刑期的に出所していると思われる)

池上和子は死刑求刑をされていたが、子宮がんによる死亡により

公訴棄却

となった。

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まとめ

本当にここまで洗脳されてしまうものなのかと思ってしまう事件ですよね。

すべては吉田がぜいたくな暮らしの為、借金を背負ったことからスタートしています。

本当にこのような事件が二度と起こらないことを願うばかりです。

今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

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