2023年1月放送の徹子の部屋に出演される金工作家の石川光一さん。
上天皇の皇太子時代のご成婚記念品や、大相撲の金杯などの制作を手掛け、内閣総理大臣賞も受賞した石川公房。
江戸時代から続く伝統を受け継ぎ、日本を代表する鍛金技術を保有しています。
今回は石川工房三代目の石川光一さんについて
- 【金工作家】石川光一のwiki経歴プロフィール!
- 【金工作家】石川光一の長男と次男で連携が素晴らしい!
を確認していきたいと思います。
【金工作家】石川光一のwiki経歴プロフィール!
石川光一さんは、東京浅草で100年以上続く石川工房の3代目です。
こちらが銀座本店の店内の様子です。
石川光一さんプロフィール
- 名前:石川光一(いしかわこういち)
- 生年月日:1949年(昭和24年)
- 年齢:74歳(2023年現在)
- 出身地:東京都浅草区
- 父親:石川清太郎(石川工房二代目)
- 職業:金工作家
18歳で金工工芸家・武藤正氏に入門、金細工を習得後、祖父、伯父、父等に技法を習い、
新しい作品を創り出す。内閣総理大臣賞、東京都知事賞受賞
外部からの評価
100年以上もの間、東京・浅草で仕事を続けてきた石川工房では、日本の伝統的な金細工の技を磨き、新たな創意工夫で作品を生み出し続けている。
工房の3代目である石川光一氏はこの道約50年、日本でも数少ない金専門の工芸家である。
https://www.web-nile.com/article/article.php?category=03&article=000282
金は時代を反映する(石川光一さん談)
金というのは古い工芸品がそのまま残っているというのが、なかなか少ない。
というのも、時代によって素材の価値がなくなることがないので、権力者が代わると以前の権力者が持っていたものを潰して作り替えさせたり、貨幣に変えてしまったりするからです。
焼き物のように壊れたら終わりではなく、自由に形が変えられるので、その時代時代を映して生き続けていきます
https://www.web-nile.com/article/article.php?category=03&article=000282
販売会社
社名:株式会社SGC
代表者:代表取締役会長 土屋豊
代表取締役社長 石川貴久
所在地:東京都中央区銀座5₋8₋1 GINZA PLACE10F
設立:昭和26年6月8日
資本金:1,000万円
売上:421億円(2017年度実績)
【金工作家】石川光一の長男と次男で連携が素晴らしい!
- 石川光一さんには、株式会社SGCの代表取締役社長を務める:長男「貴久」さん
- 金工作家の伝統工芸を継いでいる:次男「広明」さん
の二人の息子さんがいらっしゃいます。
長男:石川貴久社長
家業が金属細工の工房をしていますので、子どもの頃から金をはじめ金属には慣れ親しんできました。
家業は弟が継ぎ、私は販売する側にまわって思うのは、先程会長の話しにもありましたが、金製品はさまざまな思いを込めて買われる方が多いのが特徴です。私はつくる側の気持ちも分かっていますので、つくり手の思いを合わせてお客様にお伝えしています。
そして金工作家で「三代目光一氏」と「人間国宝の奥山峰石氏」にも師事した五代目広明氏が工場を切り盛りしていて、作りての次男、販売の長男の連携で成り立っているビジネスということですね。
石川広明さん(金工作家 石川工房5代目)
昭和55年、石川工房三代目・石川光一の次男として浅草に生まれる。平成11年、伯父のもとで金工の技法を習得。
https://www.sgc-gold.co.jp/artist/
初めての作品が金銀創作展で台東区長賞を受賞する。平成13年からは重要無形文化財保持者の奥山峰石に師事し、金工の技を磨いた。若くして才能を開花させ、石川工房の五代目として代表の座を引き継ぐ。
鋭い観察眼から生み出される新たな発想を、確かな技術で表現した斬新な金工作品は、多くのファンを持つ。
作り手と売り手の意思疎通があってのビジネスだと思うので、兄弟でのこの関係はとても良いですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。大黄金展などちょっと覗きにいきたくなりました。
また金が持つ資産性だけでなく、地球上で増えることなく、減る一方であるという金らしいので金の有難みを感じられました。
皆さんも一度、金について考える機会として、石川工房訪れるのも良いかも知れません。
今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。