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中嶋元美(silent手話監修)wikiプロフィール!想と同じ第一言語を手話にした訳とは?

2022年10月期のドラマで感動を呼び、社会現象にまでなったフジテレビ系silent。

そのドラマ内における手話監修をした一人が今回ご紹介する中嶋元美さんです。

今回は中嶋元美さんについて

  1. 中嶋元美(silent手話監修)wikiプロフィール!
  2. 中嶋元美が想と同じ第一言語を手話にした訳とは?

を確認していきたいと思います。

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目次
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中嶋元美(silent手話監修)wikiプロフィール!

フジテレビ系silentを毎週楽しみに過ごしていた方も多かったのではないでしょうか。

そして毎週泣けるシーンが沢山ありました。本当に涙腺が崩壊してしまうドラマでした。

そんなドラマのリアリティさを支えたのが、手話監修をしていた一人である中島元美さんです。

中嶋元美さんは、ドラマ内の”想”と同じ「中途失聴者」で演者である目黒蓮さんを中心に監修・指導を行っていたそうです。

リアリティあるドラマ内での表現は、実体験者の存在の上に成り立っていたということですね。

実際、中島元美さんはどんな方なのか、確認していきたいと思います。

中島元美さんプロフィール

中嶋元美さん
出典:https://co-co.ne.jp/?p=16969
  • 名前:中嶋元美(なかじまもとみ)
  • ニックネーム:もっちー
  • 生年月日:1994年8月18日
  • 年齢:28歳(2022年12月現在)
  • 出身地:東京都
  • 星座:しし座
  • 身長:155 cm
  • 血液型 :B 型
  • 趣味:テーマパーク巡り、ポテト食べ比べ、裁縫、YouTube動画編集、カメラ、買い物
  • 特技:バレエ、手話

中嶋元美さんは、ドラマsilentの目黒蓮さん演じる”佐倉想”と同じ中途失聴者で

ー中嶋さんは、高校生のときに聞こえなくなったそうですが
私は恐らく、生まれつきの難聴だと思います。幼少期から耳鳴りもあったのですが「それが普通だ」と思っていたので、病気になかなか気づけませんでした。
中学生のころに感音性難聴であることが分かり、高校1年の3月、マラソンの練習中に頭が痛くなり、全く聞こえなくなりました。
大好きな音楽を聴けなくなってしまうのは悲しかったし、これからのことを考えて不安もありました。

https://co-co.ne.jp/?p=16969

聴こえなくなった時は想像を絶する絶望に近いものがあったのではないでしょうか。

ーその不安はどう乗り越えましたか?

私はバレエをやっていたのですが、障がいが見つかって諦めざるを得ませんでした。
それでも踊ることは続けたかったので母が手話パフォーマンスを紹介してくれました。
それがきっかけで手話に出会い、そこからまた新しい第二の人生が始まってからはすごく幸せです。
もちろん聞こえなくなった時は悲しさはありましたがそこにずっといても変わらない、
大きな一歩を踏み出すだけで世界が変わります。むしろ今の方がすごく楽しいです(笑)

https://co-co.ne.jp/?p=16969

中嶋元美さんは手話と出会い、人生が大きく変わったように感じます。

聴こえていた時より、今の方が楽しいというのは凄くポジティブで、その元気な姿にこちらまで元気になれますよね。

中嶋元美さんは現在28歳ですが、現在の職業

  • 10年ほど前から「手話パフォーマー」として活動し、舞台やドラマに多数出演
中嶋元美さん
出典:ORICON
  • ゼロプロジェクトというアイドルグループに所属(ダンスを極め、マイクを持たないアイドルとして活躍)
中嶋元美さん
出典:ゼロプロジェクト
  • 映画・ドラマの手話監修

どれも本当にイキイキとやっているように見えるので、見ているだけで楽しくなる方だとつくづく思いました。

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中嶋元美が想と同じ第一言語を手話にした訳とは?

silent
出典:タワレコオンライン

中嶋元美さんは、ドラマsilentで中途失聴者である佐倉想が、声を使わずに手話で会話するところに共感したそうです。

元々聞こえていた中途失聴者は、「声で話す」という一般概念があり、「なんで喋らないの?」とよく言われたそうです。

私が手話を第一言語にしている理由

“自分の声が聞こえない”ということだけでなく、声で話すと聞こえると勘違いされて、
「わからない」と言えない状況ができてしまうからです。そこに生きにくさを感じています。

私はいま声で話すのは、家族だけです。

それ以外の場では、筆談やスマホのタイピングなど、ドラマと同じ方法を使っています。

ORICON

リアルな中嶋元美さんの意見を聞くとドラマ内での”想”が話すことはできても、手話でコミュニケーションをとっていた理由が良く理解できた気がします。

中嶋元美さんは過去の経験から

職場で“聞こえている”と思われるのが嫌で、声で話さず筆談やスマホで会話していました。

健聴者の同僚から「なんで喋らないの?」「心を開いていないの?」と言われました。

その後は声で話すようになったのですが、働きにくさが増し、しんどくなりました

その経験から声で話すよりも手話や筆談、“ろう者として生きたい”という想いが強くなりました。

声で話すと“聞こえている”と勘違いされ、自分がわからないまま物事が進む不安があります。

私は、相手に想いがしっかり伝わる方法でコミュニケーションを取りたいので、声以外で会話したいと思っています。

ORICON

このようなリアリティある声は健聴者では想像しにくいですよね。ドラマを観ていても伝え方、伝わり方、捉え方が本当に

上手い描写だったので、silentに感動を覚えるのはリアリティがあるからこそなのでしょう。

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まとめ

ドラマsilentの肝は、手話でのコミュニケーションですよね。このコミュニケーションのリアリティを演じることにより生み出されたドラマだと改めて感じました。

そして、それを裏方で支えた一人が中嶋元美さんであることもわかりました。これからも中嶋元美さんの活動を応援していきたいと感じております。

今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

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