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矢澤宏太の父に誓ったプロ入りは確実!大谷翔平に続くリアル二刀流での挑戦へ!

プロ野球ドラフト会議2022でドラフト1位候補として各球団がマークしている矢澤宏太選手。

2022年10月ドラフト会議前に北海道日本ハムファイターズが1位指名を公言するなど、上位指名は確実な情勢です。

そんな矢澤宏太選手について

  • 矢澤宏太の父に誓ったプロ入りは確実!
  • 矢澤宏太は大谷翔平に続くリアル二刀流の挑戦へ!

についてお届けいたします。

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目次
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矢澤宏太の父に誓ったプロ入りは確実!

矢澤宏太選手
出典:WEBSPORTIVA
藤嶺藤沢高校時代の矢澤宏太選手

矢澤宏太選手は、高校3年の2018年ドラフト会議に指名されるためプロ志望届を提出しましたが、その時は残念ながら指名漏れになり、日本体育大学へ進学しました。

2018年のドラフト会議では、プロ志望届を提出した矢澤に声はかからなかったが、

「(当時は)プロの世界は全くイメージできていなくて、自信もなかった」と悔しさや落胆の思いは湧かなかった。

4years

と本人が語っていたように、高校生当時ではプロ入りする力は身についていませんでした。

前評判ではプロ入り確実なんて声もあったのですが・・・

その後ある出来事から「ドラフト1位指名の夢」を周囲に公言します。そのきっかけは

2018年ドラフト会議のわずか49日後に、父明夫さんが自宅のソファの上で意識を失いそのまま帰らぬ人となってしまいました。

救急隊員が駆けつけ、すぐに蘇生措置を受けましたが心臓発作で帰らぬ人に。

指名漏れの悔しさと父の死という深い悲しみがあり、再び野球に打ち込んだ矢沢は天国の父と約束をします。「ドラフト1位でプロに入る」と。

スポニチ

矢澤宏太選手にとっては、高校時代にドラフト指名され父親を喜ばせることができなかったことが悔いであり、

その無念を晴らすために誓った思いが、この4年間並々ならぬ努力を続けてこれた理由の一つだったに違いありません。

そして、2022年10月に入り、北海道日本ハムファイーターズがドラフトに関する発言をします

スカウト会議を開き、投打二刀流で注目される日体大・矢沢宏太投手(4年)をドラフト1位指名することを決めた

新庄監督はスカウト会議後に「一番注目が集まっているのは矢沢君かな。野手でお金をもうけた方がいい」と、野手で高評価していた。

稲葉GMは「ボスにも話は、一応してあります。『わかりました。よろしくお願いします』と。

ボスは足の速い選手、好きですから。盗塁もできますし。何でもこなせますから」と、二つ返事で球団の方針を受け入れたという。

他球団と1位入札が重複した場合のくじ引きも、稲葉GMは当初の予定通りに「はい、ボスが引きます」と明言した。

日刊スポーツ

父との約束、そして自身の夢であった“ドラフト1位”は確実。日ハムに競合する球団があるかないかが焦点となります。

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矢澤宏太は大谷翔平に続くリアル二刀流の挑戦へ!

2018年ドラフト会議で指名漏れ後、日体大進学が決まり古城監督から、投手・打者どちらをやりたいかを聞かれ

自分は『チームに従います』と答えたところ、監督さんから『どっちもやろうか』と。高校まではピッチャーも野手も両方やるのが普通だったので、自分としては今まで通りの野球をするという感じでした」

4years

日体大を選んだことが二刀流挑戦のベースになっていたようですね。他の大学であれば打者のみの選択だったかもしれません。

投手としては到底プロで通用するような身体ではなかったとのことで、

最初の2年間は投手としての基礎・基本の身体づくりを中心とした取り組みがメインであり、

打者としては1年生秋から試合に出場し活躍していたことを考えると大学の評価も打者の方が高かったことがわかります。

インタビューで二刀流(投手と打者)に関する質問で

自分の中ではどっちもやるのが当たり前で特別な感情はない」と回答しており、二刀流をやらされているのではなく、
自分の意思でやっていると力強く答えていました。

ちなみに今回指名を公言した北海道日本ハムファイターズの稲葉GMは

日本ハムの縁がつながれば、投打二刀流で育成する方針。そのかじ取りは新庄監督が担う。

稲葉GMは「ボスは足の速い選手が好きですから、どの部門でも1軍としてやっていける能力はあると思いますし、ボスがどう使っていくかはこれから決まっていくと思う。

投手も補強ポイントでもありますし。投手も野手も補強ポイントではありますから。全てをこなせるという意味では…」と期待。

日刊スポーツ

北海道日本ハムはあの大谷翔平選手を育成した球団です。もし縁があればリアル二刀流の実現も可能なのでしょう。

そしてドラフトがはじまる前から北海道では矢澤フィーバーとなっているようです。

矢澤宏太選手新聞記事
出典:Twitter

日刊スポーツの2022年10月12日の北海道版一面記事です。

期待が高まるばかりの矢澤選手ですが、当の本人は

ドラフトについて「両方をやっているからではなく、投手、野手と別々で見ていただいたときに、1位評価が理想です」と語っていた。

週刊ベースボール

つまり、総合力でのドラフト1位ではなくて、投手だけでもドラ1、野手だけでもドラ1を狙っているとのこと。

また各チームからの投手と打者それぞれ評価も分かれており、投打で甲乙つけがたい実力の持ち主であることがわかります。

広島カープスカウトのコメント

「それは、野手でしょう! 足と肩。リストが強く、バットコントールが良い。アベレージヒッターで、打率3割は期待できると思います」

日本ハムのスカウトは

「投手よりも足があるし、1、2番打者として期待できるタイプだと思う」と話す日本ハム・大渕スカウト部長のように野手としての評価が高くなる傾向

一方でヤクルトのスカウトは

「2年までは投手よりも野手としての練習が大半だった。二塁に走者がいて、投前のゴロを捕って走者の動きをサッと見て、
三塁に送ってランダウンプレーにするような感覚があるから、もう一度投手の基本的なものからやっていけば、
持っている投手としての能力、魅力がもっともっと出てくるんじゃないかと思う」

投打とも評価が高いですね。せっかくの逸材なので、各球団リアル二刀流として活かして欲しいものです。

そして、いつかはアメリカにいるあの選手に追いつけ追い越せとなることを期待しています!

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まとめ

高校時代のプロ指名漏れの悔しさと他界した父親への思いを胸にプロ野球に挑む矢澤宏太選手。

どの球団でプレーしたとしても応援したい存在です。

まずは夢であったプロ野球を経験し、数年後メジャーリーグに羽ばたく選手に成長することを期待したいと思います。

最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

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