2022年9月、6年ぶりの主演として映画に登場した小出恵介さん。
2017年に不祥事を起こし芸能活動停止、翌年所属事務所を契約解除され、表舞台には立てていませんでしたが、ようやく檜舞台に帰ってきたと言っていいでしょう。
そんな小出恵介さんに関し、
- 小出恵介の不祥事は何したの?
- 小出恵介は江原穂紀にハニートラップを仕掛けられた?
についてお届けしたいと思います。
小出恵介の不祥事は何したの?
「ごくせん」「おいしいプロポーズ」「のだめカンタービレ」「ROOKIES」「JIN-仁-」などテレビドラマを中心に活躍し、
世間では爽やかで真面目な側面を持つイケメンキャラとして浸透していた小出恵介さん。
2017年30代中盤にさしかかり役者人生を左右する大きな問題を引き起こします。
小出がNHKのドラマ撮影のために訪れていた大阪で5月上旬、飲み会に呼び出して一緒に飲んだ女性を口説き、ホテルに行った。
女性はその情報を週刊誌にタレ込み、『フライデー』の「小出圭祐『17歳女子高生と飲酒&SEX』」という記事は、人気俳優と17歳女性とのホテルでの一部始終を、当の女性の告白によって暴いたものだ。
彼女が17歳であったため、小出の行為が青少年条例違反の「淫行」にあたると問題になった。
騒動を受けて警察も後に、任意の事情聴取を行うことを決めた。
ヤフーニュース
問題だったのは相手の17歳という年齢。未成年ということで警察沙汰になってしまったのが致命傷でしたね。
あれだけ爽やかな真面目イケメンで人気がありましたが、ファンに限らず世間的にもショックを受けた一報でした。
その後
フライデー発売前日に、小出の所属事務所アミューズは、彼の無期限活動停止を発表。
その結果、小出出演のドラマやCMが一斉に放送中止となった。
ヤフーニュース
影響がでた出演作品
①『神様からひと言〜なにわ お客様相談室物語〜』(NHK土曜ドラマ) 放送中止
第1話の放送を二日前に控えての放送中止となり、その後も映像作品として発売することもなく、事実上のお蔵入り。
NHKは他に「スリル!〜赤の章・黒の章〜」DVD発売中止、「梅ちゃん先生」など、過去の出演作のオンデマンド配信も停止。
②『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系、2017年7月期日曜ドラマ) 降板
小出が出演予定であった連続ドラマ。賀来賢人が代役となり放送された。
③『夢の鍵』(BS-TBS) 降板
小出がナレーションで出演していた番組。交代でナレーション担当していた賀来賢人が専任ナレーターとなった。
④『マウントレーニア』CM(森永乳業) 契約解消
⑤『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』(ネットフリックス) 降板、配信延期
明石家さんまがプロデュースするドラマで、小出が演じていたさんま役のみを別のキャストを起用して再撮影、玉山鉄二が代役となった。
⑥『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 降板、公開延期
大谷亮平が代役となり、全体の4分の1にあたる部分を再撮影。公開は延期。
被害額の詳細は明らかにされていませんが、5億円~10億円規模での違約金等が発生したと言われています。
本人が行ったお酒の席での行為がこれだけの影響をもたらすとは恵介さんも思っていなかったでしょう。
その後、下記の謝罪文を出しますが時は既に遅しでした・・・。
まず初めに、この度の私の軽率極まる行動により、関係各位の皆さまに甚大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申しあげます。
そして何よりも相手の方のお気持ちを察するに、お詫びしてもしきれませんが、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
また、直近の仕事関係の皆様、これまで出演していた作品に携わっていたスタッフの皆様、応援して下さっているファンの皆様、全ての方々への申し訳ない思いも計り知れません。
ひとえに、私の社会人として、また表に出る人間としての自覚の低さ、自分自身への甘さが招いたことであり、弁解の余地はございません。
今後は、全てのご批判や処罰を真摯に受け止め、私自身の取るべき責任を果たしていきたいと思います。
改めまして、この度は、ご迷惑ご心配をおかけしまして本当に申し訳ございませんでした。
小出恵介
フライデーが報じた後、示談が成立。小出恵介さんは大阪府青少年保護育成条例違反の疑いで書類送検となりました。
さらに大阪地検は「諸事情を考慮した」として、小出恵介さんを不起訴処分にしました。
小出恵介は江原穂紀にハニートラップを仕掛けられた?
そして騒動はそれにとどまらなかった。小出は女性から500万円を要求されていたと報道。同時にネットでは女性のプライバシーが次々とさらされた。
ヤフーニュース
17歳の女子高生と書かれていたが、実は子どももいるシングルマザーで、掲載時は高校を辞めていたことも明らかになった。
この17歳の女性と言われているのが江原穂紀さんという方です。この方の背後にはハニートラップを仕掛けた黒幕がいるとも言われましたが、真相は定かではありません。
その江原穂紀さんと思われる17歳の女性は
「あの頃、私は子供が施設に取られたことで生活が荒れ、夜の繁華街で遊び歩いていました。そんな時に事件が起きました」
17歳女子高生というイメージからは離れていると感じさせる女性だが、小出と関係を持った当初、そのことをやや自慢げにSNSで吹聴していたとされ、
ネットでは、小出がはめられたのではないかと女性への非難が吹き荒れた。
ヤフーニュース
この内容が拡散され、バツイチでシングルマザーの江原穂紀さんがお金目的のハニートラップを仕掛けたと言われるようになりました。
当初17歳の女性は、週刊文春にネタ提供をしますが、文春ではお金目的であることを公表することが前提での記事化が
検討されており、本意ではない為、次にフライデーにネタを持ち込んだのが実情のようです。
ただ、その内容を小出恵介さんに話すと
17歳の女性がフライデーからの謝礼の金額を答えると、小出は吐き捨てるようにこう言ったという。
「んじゃ、五十」「私はお金を貰うつもりも無かったけど、売り言葉に買い言葉で、『そんなんで収まるわけないやん!』」と言い返した。
そうしたら小出君が『いくら? 百? 百五十? 二百?』とどんどん金額を吊り上げていった。正直、生活にも困っていたし、私もそこで『もうそれでいいよ』って言いました。
200万円で話がついた女性はすぐに『フライデー』に電話して掲載を止めてほしいと伝えた。
だが、同誌は「止められない」と答えたという。結果的に『フライデー』が報道し騒動になった。
ヤフーニュース
この事実を踏まえるとフライデーからタレコミ料として20万円は懐に入ったものの、小出恵介さんからの200万円は貰えず。ということなのでしょうか。
結局、この女性はお金目的でタレコミをしたと思われても仕方ないのではないでしょうか。
その後、所属事務所(当時アミューズ)と17歳の女性との間で示談が成立します。
結局、女性はお金を得られなかったのかと思いきや、そうでもない。所属事務所のアミューズ社は示談が成立したと発表した。
その後『FLASH』『女性セブン』など複数の媒体が、示談金は1000万円だったと報じている。
ヤフーニュース
結局のところ、ハニートラップだったのか、背後に黒幕がいたのかなどはSNSやネット上でも推測の域を出ない議論となっており真相は不明のままです。
女性はお金が目的だとすると、1,000万円という大金を手にしたことが本当であればタレコミは成功したということなのでしょう。
この不祥事は酒癖が悪いと言われる恵介さんがおかした人生における最大のミスと言っても良いしょう。
まとめ
2022年主演映画に続き、映画「家族という病」の主演も公開が決まっている小出恵介さん。
これまでの作品どおり、爽やかで真面目で信頼がもてる役柄への再チャレンジも期待したいところです。
過去については十分反省をしながら、これからの役者人生を歩み、わたしたちに素晴らしい姿をみせて欲しいと思います。
最後までお付き合い頂きまして有難うございました!