2023年6月末の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の教団トップの韓鶴子総裁の発言が話題となっていますね。
「日本は第2次世界大戦の戦犯国家で、罪を犯した国だ。賠償をしないといけない」「日本の政治は滅ぶしかないだろう」という内容の発言です。
今話題となっている韓鶴子氏について
- 韓鶴子の読み方や年齢などのプロフィール!
- 韓鶴子の子供が14人いるって本当?
を確認していきたいと思います。
韓鶴子の読み方や年齢などのプロフィール!
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の教団トップの韓鶴子総裁の発言が話題になっていますが、今回は韓鶴子氏のプロフィールについて確認していきたいと思います。
まずはお名前の読み方ですが、
という読み方となります。
- 名前:韓鶴子(ハン・ハクチャ)
- 別名:マザームーン
- 国籍(出身地):大韓民国
- 生年月日:1943年2月10日
- 年齢:80歳(2023年7月現在)
- 肩書き:世界平和統一家庭連合(通称: 統一教会)教祖、世界平和女性連合・天宙平和連合総裁
夫は、2012年に亡くなった故・文鮮明氏(ムン・ソンミョン(朝鮮語: 문선명))で、1960年文氏が40歳の時に韓鶴子氏17歳の若さで結婚をしました。
1960年~2012年の52年間もの間、ともに行動をしてきたことになります。
プロフィールにあるマザームーンの意は
文鮮明氏との馴れ初め
韓鶴子氏の母親である洪順愛は世界平和統一家庭連合(統一協会)に信仰(入信)します。そして教会で文鮮明氏の食事係をしていたとのこと。
このような状況から、韓鶴子氏は13歳の時に文鮮明氏と出会っています。ご挨拶をした際、
「韓鶴子と申します」すると文総裁が、誰に言うでもなく、驚いたようにつぶやかれたのです。
「韓鶴子が韓国の地に生まれた。韓鶴子が韓国の地に生まれた。韓鶴子が韓国の地に生まれた」
http://shimpankaihiproject.blog.fc2.com/blog-entry-367.html
と韓鶴子氏の名前を3度も呼んだそうです。
その後、結婚することとなった出来事として、「運命」・「神のお告げ」があった。また韓鶴子氏は夢や神からの啓示で、自分が文鮮明と結婚することを感じていたとのこと。
そうして、17歳となった韓鶴子氏と文鮮明氏は結婚をします。よって、馴れ初めは母が入信していたことが大きなきっかけとなっていることは間違いなさそうです。
韓鶴子の子供が14人いるって本当?
韓鶴子氏と文鮮明氏との間には
がいらっしゃいます。約22年間で14人を出産していることとなります。
2023年現在の年齢でいうと上は、長女:63歳(誕生日にて)、下は7女:41歳(誕生日にて)の歳の頃です。
- 長女:譽進(イエジン)(1960年生)
祝福2世と結婚→その後離婚 - 長男:孝進(ヒョジン)(1962年生)※2008年に45歳で死去
19歳のとき、幹部の娘で15歳の洪蘭淑と結婚。2人は、ニューヨーク近郊にある一族の豪邸で暮らした - 次女:惠進(ヘジン)※生後まもなく死去
- 3女 仁進(インジン)(1965年生)
夫は朴普熙氏の2男。米国総会長を務めていた2012年、ミュージシャンとダブル不倫の末に、婚外子を出産。職を解かれた。 - 次男 興進(フンジン)(1966年生) ※1984年に17歳で自動車事故により死去
- 4女 恩進(ウンジン)(1967年生)
祝福2世と結婚したが離婚。離教して、一般人と再婚 - 3男 顯進(ヒョンジン)(1969年生)
後継候補だったが、文教祖存命中に排斥された。弔問を拒否され、葬儀にも参列できなかった - 4男 國進(クッチン)(1970年生)
アメリカで銃器製造会社Kahr(カー)を経営。子供ができずに離婚し、元ミスコリアと2004年に再婚 - 5男 權進(クォンジン)(1975年生)
統一教会から離れた生活を送るが、文教祖の葬儀では遺影を持って葬列の先頭に立った - 5女 善進(ソンジン)(1977年生)
鶴子夫人の傍にあって、世界会長などの要職を歴任 - 6男 榮進(ヨンジン)(1978年生) ※1999年に21歳で死去(離婚後、ネバダ州リノのホテルで転落死)
- 7男 亨進(ヒョンジン)(1979年生)
文教祖から後継者に指名されたが、鶴子夫人によって追放された - 6女 妍進(ヨンジン)(1981年生)
統一教会は性的マイノリティを認めないが、同性愛者の映画を製作した。2014年、鶴子氏の主礼によって一般人と恋愛結婚 - 7女 情進(ジョンジン)(1982年生)
妍進氏と同じ日に鶴子氏の主礼で一般人と恋愛結婚
文鮮明氏が死去した際は、3男と7男が後継者候補として座を争いましたが、韓鶴子氏が総裁(教祖)となりました。
かなりの骨肉の争いがあったそうです。
14人の兄弟ですが、既に4人が亡くなって10人兄妹となっており、それぞれ関係性も希薄であるとのこと。
当面世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、韓鶴子総裁のもと、組織運営が継続されていくことは間違いなさそうです。
まとめ
今回の韓鶴子総裁の発言により、再度、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が注目されはじめました。
この問題は、過去から長く引きずっている事象でもあるので、日本政府がどのように対応していくかも注目ですね。
それにしても、兄妹が14人とはビックリでした。その内、また後継者争いのようなものになっていくのでしょうか。
これからも注視していきたいと思います。今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。