2022年夏の甲子園出場、そしてプロ野球選手を多く輩出するなど、野球の名門校として名を轟かせている埼玉県の強豪・聖望高校野球部について、
飲酒・喫煙の隠蔽を図ったコーチが処罰されたことが発表されました。本当に残念な出来事です。
今回は聖望学園高校の野球部関連の処罰に関し
- 【実名】聖望学園の野球部コーチはだれ?
- 聖望学園の部長や顧問の名前と顔画像は?
について確認していきたいと思います。
【実名】聖望学園の野球部コーチはだれ?
聖望学園高校野球部は、2022年夏の埼玉県高校野球選手権大会で優勝し、見事甲子園に出場、そして2回戦で大阪桐蔭高校に敗れたものの、1回戦を見事突破したことが記憶に新しいですよね。
阪神タイガースファンなら誰しも知る鳥谷敬さんも聖望学園高校野球部のOBです。その他プロ野球選手を多く輩出しています。
そんな聖望学園高校野球部ですが、2022年11月に高野連より以下内容の処分を受けました。
部員12人の飲酒と喫煙で対外試合禁止1カ月(10月22日~11月21日)となった。
今年8月、9月に埼玉県内の寮で部員の飲酒、喫煙行為があった。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202211150000642.html
高校生という未成年での飲酒と喫煙、完全に法律に抵触しています。
ここからさらに問題なのが、2023年6月に処分事案となった野球部コーチ2名による隠ぺい工作が公になったことです。
昨年10月15日、外部から飲酒・喫煙行為を指摘されて行った部員全員に対する聞き取り調査時に、
「いらないこと言うなよ」「言ったら大会に出られなくなるから言わないで」などと口止めを図った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35f55ac2dcb6db9940fc4545cb4ad063701521dc
また当該コーチ2名による部員への暴力や暴言も確認されたとのことで教育する立場のコーチが自ら、高校生たちに対して行った行為は非常に重いものです。
今回の処分は
という内容でした。この隠蔽工作をしたコーチが誰なのか気になるところです。
聖望学園高校野球部のHPにて2022年現在でのチーム紹介という欄があり指導者一覧を確認することができます。
ここに2名のコーチの方のお名前がありました。
監督は2023年春から就任した監督ではなく、前監督の表記であることからも不祥事当時のコーチのお名前なのではないかと想像しています。
今回は顔写真等については確認できませんでしたが、
球歴.comというサイトのプロフィールには上記リンク先よりプロフィール紹介がありました。
聖望学園高校の野球部は、37年間監督として指導してきた”岡本幹成”前々監督が退任最後の歳での甲子園出場、そして1回戦で勝利をあげ、有終の美を飾りました。
そして、岡本幹成監督の「ご功績を讃える集い」が開催予定中止、地元飯能市からの甲子園出場表彰も中止と今回の飲酒・喫煙問題は大きなダメージに繋がっています。
このようなことは2度と起こらないようにして欲しいものです。
聖望学園の部長や顧問の名前と顔画像は?
2023年6月の日本学生野球協会からの処分では
部長の教員が4か月、部顧問の職員が2か月の謹慎処分を受けていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35f55ac2dcb6db9940fc4545cb4ad063701521dc
とありました。処分対象となった行為は
- 遅刻した部員の両耳を引っ張る
- バットのグリップエンドで部員の頭を小突く
です。昭和の時代であれば当たり前に行われていた行為かもしれませんが、令和の時代にこの行為はご法度です。
該当の生徒が悪いのは確かですが、暴力行為は一切許されないのが現代の流れです。この行為は時代錯誤としか言いようがありません。
この部長と顧問のお名前は
顧問:表隆則・部長:守真基
このリンクに記載ある部長と顧問の方だと思われます。
まとめ
高校生本人の不祥事はこれからの指導・教育で改善を促していくしかありませんが、指導者による隠ぺい・隠匿があると組織全体の風土や文化に影響がでてきてしまいます。
今事象は非常に残念なものとなりますが、良いもの、悪いものの区別をつけ、指導に当たって頂きたいと感じました。
今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。