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【映画】リトルマーメイドの実写が残念と言われる理由3選!主役はどう思ってる?

2023年6月9日に公開されたディズニー映画「リトルマーメイド」実写版。

公開前から話題となり、人気が沸騰していますね。そんな映画「リトルマーメイド」ですが、一部で残念やひどいというような批判の声が上がっているようです。

その理由は何なのでしょうか。

今回はリトルマーメイドについて

  1. 【映画】リトルマーメイドの実写が残念と言われる理由3選!
  2. 【映画】リトルマーメイドの主役のハリー・ベイリーはどう思ってる?

を確認していきたいと思います。

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目次
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【映画】リトルマーメイドの実写が残念と言われる理由3選!

2023年6月に公開されたディズニー映画「リトルマーメイド」素敵な映画でしたよね。そんなリトルマーメイド実写版の一部で聞かれる残念と言われる3つの理由についてご紹介させて頂きます。

主人公・アリエルが忠実でない

アリエル
出典元:Twitter
アリエル
出典元:Twitter

アニメと実写で違和感を感じる人が多かったのが主人公の見た目の印象です。

オリジナル(アニメ)版
髪色:赤毛
髪質:つやのあるふんわりヘア
瞳の色:青色
肌の色:白肌色

実写版
髪色:赤茶色
髪質:ドレッド
瞳の色:黒色
肌色:黒肌色

たしかに原作のアニメとは異なっていますね。違和感を感じる人の多くは原作を忠実に再現してくれることを期待しているみたいですね。

キャラクターがリアルすぎる

https://twitter.com/knit1114/status/1652310205655560192

トリトンに仕える宮廷音楽家の蟹で元々はプロの音楽家である”セバスチャン”。

確かにセバスチャンの設定はカニなのですが、リアルカニに寄せている為、プロの音楽家である印象が削がれていると意見があるようですね。

こちらも印象の問題かと思いますが、原作ファンからすると少し気になってしまうところのようです。

https://twitter.com/tuki313131/status/1651351971008225281

アリエルといつも一緒にいる友達の魚でアリエルの地上への関心を、アトランティカ内では唯一理解し共有するキャラクターである”フランダー”

アニメの中のフランダーは臆病で怖がりな部分もありますが、実写版では魚そのものなので、感情移入がし難いと言った意見なんだと思います。

良いか悪いかは別にして、確かに魚魚していることは間違いないですね。

ポリコレ問題により設定がバラバラ

リトルマーメイド
出典元:Twitter

ダイバーシティー、LGBTQの問題が近年取り沙汰されていますが、1980年代頃からアメリカを中心に「ポリティカル・コレクトネス(訳してポリコレ)」と言われる

人種、信条、性別、体型などの違いによる偏見や差別を含まない中立的な表現や用語を使用すること

への関心が高まり、エンターテイメントの世界でも反映される傾向にあります。

今回のリトルマーメイドは、

主人公のアリエルが黒人であるハリー・ベイリーさん起用により、リトルマーメイドファンが抱いていた概念が覆されてしまった。

と思われていることから、ポリコレ問題も取り上げられることとなったように思えます。

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【映画】リトルマーメイドの主役のハリー・ベイリーはどう思ってる?

ハリー・ベイリーさん
出典元:VOGUE JAPAN

今回実写版リトルマーメイドの主人公:アリエル役に抜擢された”ハリー・ベイリー”さんは、これらの問題に対してはどのように捉えているのでしょうか。

インタビューの中で

「私が思い描いていたアリエルは、みんなが大好きでよく知っている、色白の肌に真っ赤な髪をしていて、

私とは似ていませんでした」。

VOGUE JAPAN https://www.vogue.co.jp/article/halle-bailey-the-little-mermaid-interview

本人も最初は自身がアリエルというイメージはなかったようですが、監督であるロブ・マーシャルさんは

「ハリーはとても美しいだけでなく、この世のものとは思えない感性を持っています。

人魚であり、10代の少女であるアリエルを演じるには、強さ、情熱、勇気、そしてある種の素朴さや無邪気さを兼ね備えていなければならなかったのです」

VOGUE JAPAN https://www.vogue.co.jp/article/halle-bailey-the-little-mermaid-interview

ハリー・ベイリーさんにしかこの役はできないと太鼓判を押し抜擢が決まりました。

ただ一方で、アメリカでも今回のキャスティングを

「WOKE(ウォーク/人種差別やLGBTQなどの社会問題について強い関心を持つ人々。
“意識高い系”のようにややネガティブな文脈で使われることも)」の陰謀に過ぎないと非難

ベイリーが主役に決まったあと、

ツイッターのハッシュタグ「#NotMyAriel(こんなの私のアリエルじゃない)」が流行

架空の人魚のキャラクターであるにもかかわらず、アリエルは白人でしかありえないと主張をはじめたそうです。

ハリー・ベイリーさんは

ベイリーは、そうした雑音に驚くほど悩まされなかった。「そんなことには影響されません」と彼女は言う。

「私はジョージア州で育ちました。ディープサウス(アメリカ最南部地方)の人間です。黒人女性として、一般的に、物ごとのあり方や人々が、ときに露骨に人種差別的になるとわかっています」

VOGUE JAPAN https://www.vogue.co.jp/article/halle-bailey-the-little-mermaid-interview

と意に介しませんでした。むしろ、黒人の子どもたちが憧れてアリエルに成れるんだと思って貰い夢を与えられたことを誇りに感じているようです。

プロフィール

ハリー・ベイリー
米国ジョージア州アトランタ出身。2000年生まれ。

独学で楽器などを学び、姉のクロエが13歳、ベイリーが11歳のときにYouTubeチャンネルを開設。

ビヨンセの歌マネコンテンツなどで人気に。ミュージックデュオ、クロエ×ハリーとしてデビュー後は、グラミー賞に5度ノミネートされている。

3歳から子役としても活動。2021年にはソロとしてのパフォーマンス・デビューも果たす。

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まとめ

ようやく待ちに待ったリトルマーメイド実写版が公開となりました。楽しみですよね。アニメ版を振り返りにまた鑑賞する方もいらっしゃるかもしれません。

アニメにはない要素をあえて取り入れている実写版に違和感を感じる人もいるかもしれませんが、新しい感覚で鑑賞したいものです。

今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

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