2023年3月日本テレビ系「マツコ会議」に出演した高原直泰さん。サッカー元日本代表のストライカーで孤高のエースとして長年活躍していましたよね。
2006年にはドイツで開催されたサッカーワールドカップにも出場し開幕前のドイツとの強化試合で2得点したことに興奮を覚えた方も多かったのではないでしょうか。
そんな高原直泰さんについて
- 高原直泰の年収は現在いくら?
- 高原直泰はコーヒー栽培で現役よりも稼いでる?
を確認していきたいと思います。
高原直泰の年収は現在いくら?
高原直泰さんの現在は
など、サッカーをベースにしながらも地域密着の名の元、経営者としての顔がどんどん大きくなっているようです。
そして現在の年収ですが
と言われています。選手・監督・チーム経営・農業経営と多くの肩書を持ちながらの活動としては少ない年収と言えると思います。
これまでの最高年収(年俸)は2008年に在籍していたJリーグ/浦和レッズ在籍時の
入団したジュビロ磐田時代は最高「2,000万円」、海外移籍したドイツ時代は最高「1億円」、2015年まで在籍したJ3の相模原時代は最高「3,000万円」(金額はともに推定)
ということなので、スター選手として収入が低く感じるかもしれません。
ただ高原さんの活動を確認してみるとお金を稼ぐというよりも
「自分も年を重ねていて、いつかはサッカーを辞めなきゃいけない。
でも、引退してから新しいことを始めるんじゃなくて、プレーしながら自分がサッカーで得たものをまわりに返していきたいと思ったんです。
だから、単に昇格を目指すのではなく、スポーツクラブとして地域に貢献していくものを生み出し、
生み出す過程で参加する人が楽しんでくれたり、喜んでくれたりすればいいなと思ったんです」
住民票も移して東京の家や車も処分し、沖縄でクラブを設立したということなので、地域貢献に向け、本腰で取り組んでいることがわかりますよね。
(参考:高原直泰さんのこれまでの年俸推移 https://money-search.org/sports/soccer/takahara-naohiroより)
- ジュビロ磐田に加入 105試合 58得点(ボカ・ジュニアーズ にレンタル移籍 6試合 1得点)
1998(19歳):380万円
1999(20歳):600万円
2000(21歳):1,000万円
2001(22歳):2,000万円 - (ドイツ)ハンブルガーSVに移籍 97試合 13得点
2002(23歳):3,000万円
2003(24歳):3,500万円
2004(25歳):5,000万円
2005(26歳):5,000万円 - フランクフルトに移籍 38試合 12得点
2006(27歳):8,000万円
2007(28歳):1億0000万円 - 浦和レッズに移籍 63試合 10得点(水原三星にレンタル移籍 12試合 4得点)
2008(29歳):1億6000万円
2009(30歳):1億6000万円
2010(31歳):1億6000万円 - 清水エスパルスに移籍 46試合 9得点
2011(32歳):2,500万円
2012(33歳):4,000万円 - 東京ヴェルディに移籍 41試合 11得点(SC相模原にレンタル移籍 21試合 5得点)
2013(34歳):4,000万円
2014(35歳):2,500万円 - SC相模原に移籍 33試合 6得点
2015(36歳):3,000万円 - 沖縄SVに移籍 65試合 41得点 (柔道の野村忠弘らと共同出資した沖縄SVにてプレー)
2016(37歳):2,000万円
2017~2023(38歳~43歳):1,000万円(毎年)
高原直泰はコーヒー栽培で現役よりも稼いでる?
サッカー分野外となるコーヒー栽培としての事業として稼ぎはどうなのでしょうか。
今年(2022年)の収穫目標はまず5000杯分です。
ただ、そこから研究用に回したりすると、クラウドファンディングの返礼に回す分にも十分じゃない。
販売するのはもっと先になります
Number Web
この事業を始めるにあたり募集したクラウドファンディングでは
万口の好評にて募集が終わりましたが、このクラウドファンディングの返礼品の一つとして
ということなので、100口×200g=2,000gは返戻用として考えているようですね。
そもそもコーヒーの栽培は10年単位で考えなければならないそうです。始めて3年が過ぎた現段階で収益化を見込むことはそもそも難しい事業とのこと。
あくまでも高原さんは短期的な利益を目指すということよりも
大規模な国産コーヒーの栽培を目指して『沖縄コーヒープロジェクト』が立ち上がったのが3年前。
琉球大学やネスレ日本と連携しながら、耕作放棄地や農業従事者の減少という問題を解決し、
沖縄に新たな産業をつくり上げる。
同時にクラブがより地域と密接に関わって生きていこうという取り組みでもある。
Number Web
ということなので、農業については、地に足をつけ、着実に地元に浸透させていく過程なので、事業としてはこれからなのでしょう。実際高原さんも
結局、収益を出さないと意味がないんですよね。自己満足なんです。
事業としてしっかり成り立たせるためには、もっと豆が獲れて販売して、それがお金にならないと意味がない。
やっぱりまだまだって感じです
Number Web
と話していることからも、近い将来の収益化に向けては虎視眈々と狙いを定めていますよね。
現役バリバリのトップサッカー選手の時同様、鋭い突破力で収益化できるよう応援したいですね。
まとめ
高原直泰さんが沖縄に移住し、サッカーを通じ、地元沖縄の課題(耕作放棄地や農業従事者の減少)に向き合っている姿には感銘を受けました。
まだまだ道のりは長いかもしれませんが、この姿勢は現役時代に培ったものなのでしょう。是非成功を願いたいですね。
今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。