2023年2月17日にTBS系「A-Studio+」に出演した草笛光子さん。
2023年2月現在89歳で10月には90歳を迎えますが、驚きの若さと元気で周囲を魅了しています。
そんな草笛光子さんについて
- 草笛光子(年齢89歳)の元気な秘訣3選!
- 草笛光子(年齢89歳)の美しさと健やかさを保つ毎日習慣とは?
を確認していきたいと思います。
草笛光子(年齢89歳)の元気な秘訣3選!
草笛光子さんは、1933年10月生まれで2023年2月現在89歳です。とても89歳には見えませんよね。
私自身も草笛さんのように歳をとっていきたいと思いますし、そのためにはどうしたらよいのだろうかと考えてしまいます。
今回は色々と取り組まれている草笛光子さんのお知恵を少し拝借したいと思います。元気(=若さ)を保てる秘訣を3つご紹介したいと思います。
- 「運動をする」
よく食べて、よく体を動かすのが基本という草笛さん。近所の方も
「散歩がてらウオーキングしているのを見かけます。出歩くときはすっぴんですけど、とてもおきれいです。
顔を合わせると丁寧にご挨拶もしてくださいますし、とても気さくな感じのかたですよ」
https://www.news-postseven.com/kaigo/109568
まずは朝はウォーキングから始めるということですね。
「自宅地下にある稽古場を自分専用のジムに作り替えて、週1回パーソナルトレーナーの指導のもと筋力トレーニングに励んでいるんです。もう15年以上も続けているそうです」
https://www.news-postseven.com/kaigo/109568
主なトレーニングメニュー
- バランスボールで腹筋や背筋といった体幹を鍛える
- ペットボトルをダンベル代わりにして腕を上げ下げする
- 8kgの重りをつけてスクワット
- かかとをつけず、土踏まずより先だけで階段を上り下り
本格的にトレーニングを始めたのは70才を過ぎてから。主演を務めた舞台の千秋楽後に体調を崩したのがきっかけで、体作りの重要性に気づいた
https://www.news-postseven.com/kaigo/109568
ということなのですが、普段運動をしていない人からすると回数にもよりますが、若い人でもかなりきついトレーニングなのではないでしょうか。とても90歳近くの方がするメニューとは思えません。
シニアの筋トレの重要性について、筋肉研究の第一人者で早稲田大学スポーツ科学学術院教授の川上泰雄氏によると
少し“しんどい”と感じるぐらいのトレーニング強度が、筋肉の増加には効果的です。運動に慣れていない人や筋量が低下気味の人は、特別な道具を使わず、早足のウオーキングなどでも筋肉の維持増進が期待できます。とのこと。
やはり健康体で居続けるためには運動により全身を鍛えるのではなく、衰えさせないためにも必須なのでしょう。
- 新聞を読む
自分でも恥ずかしいくらい、“規則正しくない生活”をしています。
夜ふかしが大好きで、睡眠時間は長くて5~6時間。3~4時間の日もあります。
夜更かしで何をしているかというと
よく新聞を読んでいます。新聞は2紙購読していて、読むことで世界と自分がつながっているのを感じるんです。
よくわからなくても政治面でも経済面でも何でも読むし、小さな事件の記事もじっくり読み込みます。
https://news.line.me/detail/oa-halmek/ii3n2xr6keu3?mediadetail=1
いいニュースがあれば、うれしくて涙が出ることもあれば、子どもや動物の虐待事件があったりすると、悔しくて悔しくて“このやろう”と思って、その犯人を殺しに行きたいこともあるそうです。
どんな記事でも、私自身がどう感じたか、何を考えたかが、これがとっても大事で、いつも新聞を読みながら自分に質問しているそうです。
つまり、喜怒哀楽を表現していくことの大切さということでしょう。人間というものは感じることで成り立つ生物とも言えます。
- わがままに生きる
草笛さんは、映画『老後の資金がありません!』のワンシーンで、
生活費に四苦八苦する篤子に、“人間、わがままに生きたほうが勝ちよ”と言い放つシーンには、たまらぬ爽快感と説得力があったそうです。
あのセリフ、人生が楽になりますね。人生、もちろん苦しいこともいっぱいあるけれど、大らかに楽しくできる人間でいたいですから。
https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_JPrime_22267/pid_2.html
つまりあまり細かいことに拘らず”自分の生きたいように生きる”ことがメンタル的にも大切だということでしょうね。子の発想は長生きにはとても大事なのでしょう。
どれも難しいことはないですよね。元来人間は持つ性質に逆らわない生き方をしていくということが、若々しく、元気でいる秘訣ように感じましたが、皆さんはいかがでしょうか。
草笛光子(年齢89歳)の美しさと健やかさを保つ毎日習慣とは?
老いは億劫との戦いだから、体と対話することが必要と話す、草笛光子さん。
健康的で若さを保っている毎日の習慣が大きいと言います。
老いは億劫との戦いなの。その戦いにトレーナーも参戦してくれて、叱られながらやっています。
いわば愛のムチ、私の怠け心を奮い立たせてくれるんです。ありがたいわね。
それに死ぬときは人に迷惑をかけず、コロッと逝きたいから体は鍛えないとダメでしょ
- 【朝】体の中心から遠い部分から目覚めさせる。
- 【昼】食事もお茶を飲むのもボールの上で
パーソナルトレーナーの指導で、日中はバランスボールが椅子代わり。食事をとるときもボールに座って食べるそうです。背筋が伸びて体幹が鍛えられる。もう15年来続けているそうです。
- 【夜】皆が寝静まったら秘密トレの時間
夜は、自宅の階段を、土踏まずより先だけで上り下りしてトレーニング。家にときどき遊びに来る、ジャズダンサーの名倉加代子さんに教えてもらった方法だそうです。
*出典:https://croissant-online.jp/health/161483/
急にはじめてはだめのものばかりですね。継続的に長くずっーとがコンセプトですね。そうして自分の身体と会話しながら調子を確かめ生きているのかもしれません。
草笛光子さんは本当にアクティブな方だというのがわかりましたし、若くいられる理由がわかったような気がします。
まとめ
本当にもう年齢のことは言わずに生きて欲しいですね。そして気がついたら100歳という数字を達成しているのではないでしょうか。
これからの俳優人生も楽しみにしたいと思います。今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。